雲中に包まれた大山へ北側から上ってみると、気温は徐々に下がって肌寒くなり、辺りから肥やしの香りが漂ってくる.大山はやはり雲隠れしていたが、北側に広がる大山町と琴浦町の景色を一望することができた.
大山のいいところはその山容だけでなく、麓から海まで緑一色が続いていることだと思う.山以外の緑は田んぼで、田園地帯がとても広いことに驚かされる.その緑の中に町が違和感なく溶け込んでいるのもすばらしい.
緑の先は日本海の真っ青な海と空がつづく.そして、白亜の風車が絶妙なコントラストで、爽やかな印象を与えている.この海際にそびえ立つ風車をみると、鳥取まではるばるやってきたなという実感に包まれる.
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