おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
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8月のマイカレンダーお見せいたします

2022-08-01 14:16:52 | 旅行

梅雨が2度あるかと思えば、猛烈な炎暑。加えるにまたまた勢いを強めたコロナ。日本列島はどこに雷雨・豪雨が暴れるか分からない日々。とても夏を楽しむという気分ではありませんね。皆さんいかがお暮しですか。お互い気を付けて夏をやり過ごしましょうね。
私は脚を弱らせないために、近くの公園でのウオーキングは自分に課しておりますが、その他は手抜き家事で、自分のかっらだを保つことで日が暮れます。
今日もウオーキングはしてまいりましたが、閑散としておりました。元気の元となる保育園の子供もいないし、ワンちゃんもお散歩夏休みかしらん。ワンちゃんがいないことはワンちゃんママもいないこと。ちょっとのおしゃべりもできません。ということはマスクは用なし、外して腕にゴムをひっかけて、歩きました。

8月のカレンダーはいつもの伊藤さんの写真でなく、私のものです。白神山地の「幽門の滝」です。まだ若かった時、歩きました歩きました。これで少し涼んでいただければ幸いです。

ついでにその時の他の写真少々アップします。

夏の終わり、秋の気配を感じながらの旅でした。ナナカマドが色づいてきていました。

途中みえた日本海

不思議な青をひっそりとたたえる青池

お泊りは不老不死温泉・日本海に接している温泉。夕日がすばらしい。

白神山

ブナ林がまことに美しい。みずみずしい。根に大量の水を貯えるとか。

マザーツリー 一番古いブナの木だと。美男美女がモデルなのだけれど、目隠し。
地上からはとても手が届かないと思われるところに落書きがある。(こら!!)。
雪が積もった時に訪れた人の仕業とのこと。

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明日からしばらく夏休みをとらせていただきます。身体も頭も休めて、新たな気持ちで始めたいと思います。皆様ご自愛くださいませ。

 

 


知床観光の舟(大型船)

2022-04-27 13:31:43 | 旅行

ご遺族の方、まだ見つからないご家族を待っていらっしゃる方、そんな方々のお気持ちを考えると、とても書ける時期ではないと思うのですが、書いておきます。
皆様のご冥福、一日も早い救出をお祈りさせていただきます。

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私どもが家族と、妹のらい太とで知床を訪ねたのは、かの地がユネスコ自然遺産に認定される直前でした。手つかずの自然が見られ、本当に雄大な北海道を楽しんだのでした。
ツアーのバスで道路を行くと、突然停車、見ると立札、「ここから先は道はありません。ここからは個人の土地です」と。へ~え、びっくり、ということもありました。
温泉水の滝遊びという半日コースも経験しました。先ず、草鞋を履くことから学び、滝を遡るのです。ガイドのお兄さんの足元を見て覚えて、同じ場所を踏んで登るのです。川の水に、湧き出す温泉が混じるのでしょう、気持ちのいい温度で暖まりながらでした。
広大な草原を行き、鹿に会い、その美しい姿と、駆ける速さに歓声をあげもしました。同じ草原には、熊の足跡、ひっかいた跡もありました。

2日目だか、3日めだかが船の観光でした。確かウトロから出発して知床半島の突端まで行って引き返すコースでした。
私達が乗船したのはかなり大型の船でした。思っていたより陸からはかなり離れたコースを行きます。見ると、陸近く、切り立った絶壁、そこには滝が流れ落ちているところもありで、近くで見たらさぞ迫力だろうと思う景色でした。
「ねえ、あの小さい舟の方がよかったと思わない。絶景よ~、きっと」
「うん、旅行社どうしてこんな舟にしたんだろう。沖を行くのでは退屈しちゃうよね」
不平たらたら、でも、イルカの大群のジャンプが近くで見られたことで不満も忘れたのでした。
「もう一度来た時には、小さい舟ね。覚えておこう」。

今回こんないたましい事故。それが起こりうる危険をはらんだ観光だったと思い知ったのでした。
こうした何も知らないものが、平気で乗っているのです。今回も波が急に高さを増したようですね。船会社の肩を持つわけではありませんが、今回、もしも「取り止めます」と中止したら、期待していた人々から、きっと不満の声が上がったと思います。
勿論、人命第一、危険な波の高さには、断固中止すべきことは言うまでもありませんが、お客様の機嫌を取りつつ決心は難しい判断かも知れません。
キチンとマニュアルを作って、危険なら中止すると、前もって知らせておくなどの用心が必要なのかもしれません。


ふるさと自慢…名所紹介

2021-08-14 13:46:05 | 旅行

今日は土曜日。ニュースは線状降水帯で日本中がどこも水の害を受ける恐れと、コロナの感染拡大のニュース。大事なことで目を背けるわけにはいかないが、週末、これでブログを閉じるにはあまりに辛いと思ったのです。
土曜日の日経新聞にはNIKKEIプラス1が付きます。特集は何でもランキング。
今回は「ドライブ爽快 海と空を渡る橋」。その1位にわがふるさと山口県の角島(つのしま)大橋が選ばれていました。

ああ、これなら私のアルバムにもいい写真があるはず。
何年か前、山口に帰省した時、Ma夫婦がドライヴしてくれたのでした。山口県の自慢の絶景を見せてくれるというのです。
私は山口で育ち、学生時代も山口で暮らしました。でもその頃はまだまだ日本は貧しかった。車なんて普通の家庭にはなかった。秋吉台、萩などはどうにか行ったことはあったけれども、ごく気軽にさあ行こう、とはいかなかったし、第一こんな名所はなかった。喜んでお供さしてもらったのでした。

本当に美しいエメラルドグリーンの海と、長ーい絶妙なカーブを描いた橋はただ見とれるばかりでした。

 

橋で角島に渡りこんな灯台を楽しみ、道の駅で豪華な海鮮丼ぶりをいただき、さてどうしようとなった時、方向音痴の私がとんでもないことを言ったのです。
「なんだか地層の面白い絶景があると聞いたけれど・・・」。
夫婦が困った顔をしました。ここからだと遠いよ。山口県を横断するようになるよ。でもせっかくだから行きますか」。

辿り着くのにかなり時間がかかりましたが迫力のある自然の造形でした。須佐(すさ)の海岸のホルンフェルスと呼ばれる地層です。日本海の荒波に洗われた絶壁です。

それからまたまたドライブ。夕方になってやっと山口市のはずれ宮野という所にたどり着きました。山口線の線路が横たわっています。娘たちが「もうすぐ来るよ。ほら撮り鉄が並んでいるでしょう」と。そうです。山口線には新山口から津和野迄蒸気機関車が走っているのです。

楽しい一日ドライヴでした。

ついでにもう一つ、最近有名になっている絶景を紹介しましょう。長門市油谷にある元乃隅神社。お稲荷さんです。地元の人も特に観光に役立てるということもなく祀っていたのですが、外国人観光客から絶景だと評判になって賑わっているのだそうです。
私はまだ行ったことがありませんが、ネットから写真をお借りしてご紹介します。

一寸小旅行をした気になっていただけたら嬉しうございます。明るい気分で今週はこれでおしまいにしましょう。豪雨被害が大きくなりませんように。

 

 


リビア・チュニジア旅行の思い出

2021-06-29 13:57:10 | 旅行

引きこもり生活の活気のなさがすべての生活に影響するのか、妹のらい太と出かけることがないどころか、電話もメールもなしになってしまっていました。先日久しぶりにメールがありました。
件名は「デーツ」というものでした。
え?デーツ?あの砂漠の食糧・ナツメヤシの実?何事で?

デーツに出会ったのは2013年。リビア・チュニジアを旅行した時でした。遺跡を見るのが主たる目的でしたが異なった文化に満足した旅でした。らい太も行きたいと同行したのでした。

そのデーツが種を抜き、ドライフルーツとして生協の商品で出しているよ。買ってみたらおいしいよ、懐かしいよ、あなたも頼んでみたら、というのでした。そうかい、それは買ってみようというので頼み、昨日手元に届いたのでした。

う~ん、かの地で食べたものと同じだ。信じられないくらい甘い。砂漠ではこれさえあれば食料は大丈夫だと言われるものです。まちでも観光地でも粗末な台の上に粗末な皿の上に無造作に盛って売られていました。砂漠の砂も混じるでしょうか、埃っぽい見かけでした。生協のものはこんな包装です。

行程の中で、大きな地主のヤシ農園を訪ねました。
見上げるばかりのヤシの木です。小作の若者がそれこそマシラのごとく、するすると登って見せるパフォーマンスをしてくれました。はるか上には青い空を背景にデーツがこんなに生っていたのです。

お土産に求めて帰ったものを竹かごに盛ってみたところです。

ついでに旅の写真を少々。消えてしまったブログには度々行った旅行の記録もあったのですが・・・

そこいらあたり土地はすべて塩の堆積だという砂漠の中を行き、こんな何にもないところで、今夜のお宿はと思っていたら素晴らしいホテルが突然現れたのにはびっくりしました。

夕陽を見に砂漠の奥に行きました。ラクダに乗るコースもあるのですが、ちょうど繁殖期で母ラクダが気が荒くなっているからとジープで。

夕日、地平線に陽が落ちます。残念なことに薄曇りで燃え燃えるような落日は見られませんでした。


デーツから思い出がよみがえりました。