おせっちゃんの今日2

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戦争だけはしちゃいけない…黒澤明

2023-06-15 17:23:09 | 言葉

黒沢氏の言葉を肝に銘じて、私どもも決して忘れてはならないことだと今日の記事にいたしました。平和を大事にしましょう。最近の日本人、どこか狂っていませんか。

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毎月初めにお見せするマイカレンダー。それの写真を使うことを許して下さる自然写真家の伊藤信男さんが、春の桜に匹敵する美しさだと写真をくださいました。確かに淡い色が梅雨空によくマッチして、鬱陶しさを吹き飛ばしてくれますね。
世田谷線の沿線で撮ったもののようです。
彼は自然写真家と名乗っているように、小鳥や虫などを入れて撮るのが得意でした。今、電車を撮る楽しみを見つけたようです。自然の中に電車が入ります。

 

目の保養になさってくださいませ。


今日は・・小さなお友達

2023-06-14 14:33:34 | 知人友人

梅雨空にウオーキングに出かけるのを躊躇します。昨日は午前中おせっちゃん天気予報官の見立てでは降らない気がしました。矛盾していますが、洗濯物は内干しにして、晴雨兼用の傘を手にウオーキングに出かけました。
公園は人が少なく、ガランとした解放感があります。ワンちゃんも少ない感じ。

ひとりぼっちが割に好きなおせっちゃんはお天気病か、快調とは言えませんが、とにかく歩き始めました。
おや、あれは・・・半年前までは毎日のように会っていた。小さなお友だちです。とても愛嬌のある子で、転んでも決して泣かない活発な男の子です。いつもじいじがお守を引き受けていらっしゃるようでした。顔なじみになっていました。4月から、アメリカンスクールの幼稚園に入ったとか、トンと会えなくなっていたのです。

ママはお勤め、ばあばが家事、じいじがお守を引き受けているのだそうです。久しぶりに声をかけるとじいじが「Tくん、ばあちゃんがいたよ。覚えているでしょ」。ニコッ!!かわいい!!

Tくんはお砂場へ、ばあちゃん(おせっちゃん)は2周め、ぐるりと回るとまだいた。おじいちゃんとというか、Tくんとというか、休憩かたがた立ち話。
まだ慣れないので幼稚園は週3日なのだそうです。
Tくん、おなかがすいたかな。小さな容器から小さなお菓子をつまんで食べ始めました。なんだかためらっているよう。お菓子をつまんではばあちゃんの顔を見る。「美味しそうね。ママが入れてくれたのでしょ。よかったね」。

お菓子をつまんだ手をみつめて、決心したようにばあちゃんのほうに差し出す。え??くれるのかな?と思っているうちに小さな手が近づき、お菓子はわが口に入れられていました。まあ、これ以上の親愛の情表現は・・・。

何だか一日心明るく。


重松 清…数えきれない星のその次の星

2023-06-13 14:00:14 | 読書

茂松 清 という作家をご存じですか。私は5年ほど前まで知りませんでした。図書館で、どれにしようかな~あまり複雑なものは老化した頭では読みこなせなくなっていることは自覚しています。子どものころから、学生時代も、まだ頭がしっかりしている時には、長編を好んでいました。それがあまりの長編は半ばまで読むと、登場人物が、まぜこぜ、どれがどうなったか繋がらなくなっているのです。

図書館で、何の気なしに、茂松氏の本を手にしました。これが私には幸運でした。読みやすい文章。何か心温まる内容。おまけに、出身地が岡山だとか(?)使ってある会話表現が、わが故郷・山口弁に似ていたのです。一気に引き込まれました。その時から彼の作品を端から次々読みふけったのです。

気に入って、娘Maにいったところ、「知らんかったの、」と馬鹿にされもしました。とにかくくじけず読んだのです。

そして図書館にあるだけは読みつくしたのでした。仕方なくひとまず離れました。

そして2週間前、久しぶりに彼の棚の前にたたずんだのです。その時見つけたのが最近購入されたばかりと思われるこの本でした。

彼の作品であれば、それだけで逃しはしない私ですが、新品同様の新しい本です。いそいそと持ち帰りました。題名も心惹かれます。

厚さセンチばかりのかなり読みごたえありそうな本だと思っていましたが、中は11の短編の集まりです。よしよし、これなら読みこなせるでしょう、ますますうれしくなりました。読み始めました。思っていた通り素敵な内容です。

巻頭の一作のみ簡単に紹介します。

5月、大きな青空に鯉のぼりが泳いでいます。燕もすっすっと軽やかに飛んでいます。
中に貫禄のある鯉のぼり、真鯉は校長先生です。緋鯉は保健室の先生と呼ばれています。

校長先生は、燕を呼んで頼みます。鯉たちにやってもらいたいことを伝える役目です。

ここから簡単に書きますが、夜、校長先生に呼び集められた鯉たちが、子どもたちを背にの載せて大空を泳ぐのです。子供たちは夢の国で大満足するのです。
子供たちはコロナという病気のために友達ができない、愉快な遊びができない3年間だったのです。それを一気に取り戻すのです。

私が要約したのでは何の良さもありません、よろしかったら、図書館ででも手に入れてみてください。


生きる力

2023-06-12 13:58:51 | ニュースから

今朝のワイドショー。南米コロンビアで、密林に飛行機墜落。捜索しても、母親は亡くなっていたがが子供4人の行方が分からない。1歳の子供も含まれている。
40日ぶりに見つけた。みんな無事だった。

ここまで聞くと、今都会生活などしている普通のものは、40日?!間違いじゃないの??と思うのは通常だろう。ところが事実でした。多少の脱水状態ではあったけれど、全員無事とのこと。

聞けばこの密林の中で生きてきた原住民の子孫であるとのこと。子供の最年長者は14歳の女の子だという。密林に暮らす民は、密林の生活を、親から教えられている。14歳ともいえば、一人前の大人だとみなされるとのこと。女の子は、食料の収集、調理。男の子は、弓矢での狩りもできるはずという。5・6歳の子供でも子守はできる。

確かに文明からは遠いかもしれないけれど、生きていく技については我々よりも格段に優れているに違いない。

何かで読んで私の頭に残っている言葉がある。
「便利な道具が普及すると、人間は生きる力を弱めていく」

道具が改良され、便利になれば、確かに生活は容易くなる。今、コンピューター時代、それを使いこなせない年配者は、生きていけないかと思うほど生活を変えた。これなくしてはもはや人間の暮しはできないかと思われる。

でも、いざ、天変地異、例えば電気が通じなくなったら、どこまで生きていけるのだろう。

文明の優れていることを誇りつつも、根本的な生きる力も考えてみなくては。

命こそが・・・

 


右手首痛その後

2023-06-10 13:45:56 | 圧迫骨折、その後

今、土曜日午後2時。痛みは少しずつ治まってきました。
昨日は処方された1日3回の、炎症を抑えるという薬を昼食後と夕食後とに飲みましたが、夜までよくなるどころか、腫れはますます範囲を広げ、赤い色も広範囲になってきていたようでした。
今朝、少し痛みが軽減されているような目覚めでした。曇り空の雲の中から、薄い日差しが感じられるようで、天気が回復したようです。これが私の痛みにも好影響を与えてくれたのかもしれません。
内服薬も恐れていた副作用もないようです。昨日書きましたように、この手首痛は、脊柱のヘルニアの影響とは関係ないとのことですが、薬はそちらにも効いたのでしょうか、今日は下肢の不具合も軽く、ウオーキングも心楽しく歩けました。
医者の予言通り3・4日で回復できるかな、と希望が持てます。

ところで、手首のあまりの痛みにすっかり忘れていましたが、この症状(右手がはれる)はこれが初めてではないことに気が付きました。

11月23日に、コロナウイルスのワクチンの5回目を打ちました。翌日打った箇所と同時に手が腫れたのでした。それほどひどくはないのですが、見ればおや、と思うほどの腫れと、赤みでした。
私はこれが接種箇所の腫れと同様ワクチンのせいだと思い込みました。その後も、最近も時々、指・掌・がぼったりと腫れていることに気が付いていました。でも初めに思い込んだことは脳味噌に刻み込まれていました。ワクチンのせいが続いているとばかり思いこみました。痛みはないものですから、本当にこの度のことでも忘れてしまっていて、思い出さないくらいだったのです。
これは、石灰化したものの悪影響が少しずつ蓄積されていたと考えた方が当たっているような気がします。

心覚えに書いておきます。

台風13号が進路をどう梶取りするでしょうか。いう方にも被害のないように祈ります。皆様良い週末を。