今朝の朝日新聞にこんな言葉を見つけました。「ひととき」への投書にありました。
神よ
私に変えられないことをそのまま受け入れる冷静さと
変えられることはすぐそれを行う勇気と
それを見分けるための知恵をお与えください。
米国の神学者、ラインホールド・ニーバー の言葉だそうです。
ご主人を失くして幸せな日々との突然の別れに混乱していたころ、出会った言葉だそうです。
人には宿命というのでしょうか、努力や意思では変えられない人生の道筋が与えられているようです。今風の言葉で言うなら、「親ガチャ」はこれに当たるでしょうか。子は親を選べないし、親は子を選ぶことはできない。与えられた運命の糸で繋がれた親子は年頃になって恋の赤い糸で結ばれるよりもっと強く結ばれた縁でしょうか。この変えられぬ結びは有難い生きる力でしょう。
自分の努力や意思で、自分の道は自分に適するように変えていけることが多いでしょう。変える力はただただ真面目にやり続けることでしょうか。きっと自分の後ろに道は開けるのでしょう。
変えられることは、未知の道でも思い切って変えてみましょうか。ためらわず、素早く、勇気をもって!!