おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
よろしくお願いいたします

今日は勝手に熱中症予防の日

2022-06-30 13:34:32 | いろいろ

強情を張って倒れるのは、それ見たことかと非難されるに違いない年齢の私です。田舎出身で、ふるさとにいた頃は真夏の日差しも何のその、半日海遊びをし、田んぼの草取り・除草機を押して行ったりきたり、4反の水田を守ったものですから、「このくらいのの暑さは・・・」と近所の公園のウオーキングはお茶の子と10年前には思っていました。
地球温暖化、気温が上がって来たのか、田舎の自然の中の気温と、都会の密度の高い人口の場所の違いか、それとも自分の年齢のせいか、堪えるようになってきました。昨日其れでもと首筋に保冷剤を巻き付けてあるきましたが、まさに年寄りの冷や水、頭痛がし始め、軽い眩暈迄が。今日は休むことにしました。

私は、生活一般、決まったことを決ったようにやることは得手です。それを変えることは自分の気持ちにしっくりこないのです。でも今日は自粛しました。というかサボりました。

学生の頃の生活を引きずっているのか、その頃から夜型人間でした。夕ご飯を済ませると一旦どうしようもなく睡魔に襲われます。ちょいと軽く寝るか、我慢するかしているうちに目はギラギラ調子が出てくるのです。夜中1時2時まで起きていることが普通になっていました。当然朝は起きられません。

それが歳のせいか、11時半か12時かに眠りについても、2時半から3時の間には目が覚めます。それからわが家の起床時間7時半まで、輾転反側したり、見えにくい目で本を読んだり。
朝型人間に変わってきているのだから、既に明るい東京の朝、4時ごろすっきり起きて、涼しいうちにウオーキングを済ませればいいと思っているのですが。

生活習慣を変えることが苦手なおせっちゃんです。この猛烈な暑さがいつまで続くものやら、熱中症予防のためと、歩くのを止めると運動不足婆さんになります。それは一所懸命リハビリさせてくださったA先生に顔向けができません。脚の弱りにも拍車がかかるでしょう。さてさて生活時間の改革かな。


引き続きの真夏日

2022-06-29 14:11:06 | 日記

母がよく言っていましたが「梅雨明け10日」・長い梅雨が明けるとまさに夏空、濃い真っ青な空になり、その青空は10日は続くというのでした。今年の日本。記録的に梅雨明けが早い。それらしい雨量がないまま6月に明けてしまいました。早すぎるぞ!代わりに残暑なしにして!!お願いよ。

この異常気象、熱中症で倒れてはいけないとあちらこちらから注意が飛んできます。電力不足もあるから、無駄は決してしないように・・・とも。

我が家の居間は西日は遮られており、早々と陰になります。日が当たらないと気温は下がってくれます。ヤレヤレと一息つくのが他の部屋より早いのです。

今、その時間。昼寝とも言えないほどちらっとまどろんだか、ふと庭を見ると、千両がぐったりと葉をしなだらせています。先日来、枝の先の葉っぱの座布団の中央に蕾の一つまみずつを乗せているのです。あ、大きくなってきたな、来年のお正月にはこれが床の間の花に加わるかな、と楽しみにしていて所でした。
たいへ~ん。水不足で枯れそう。見れば他にも、つわぶき、庭石のそばのツツジ、郵便受け下の”たますだれ”、みんなみんな瀕死の姿になっている。慌てて水を運んでやる。こちらが瀕死になりそう。

当分水やりが私の仕事に加わるようです。夫が病んで、医者からの薬がいろいろ。かなり老い惚けましたのでその管理は私がやらなければなりません。これが案外大変な仕事。間違ってはいけません。渡された錠剤(今はほとんど錠剤ですね)朝食後・昼食後・晩御飯後.〇錠、これを間違えなく揃えて渡す、私に全く下駄を預けてしまった夫に、こちらも回転の遅くなった老婆が神経をとがらして揃えるのです。自分もなにがしかのまなければならない薬があります。夫のものと混乱しないように。脳味噌は飽和状態。ついつい自分のを忘れるのです。え?飲んだかしら、そのまま台所で洗い物に取り掛かったかしら?

ああぁ、先に下駄を預けた方が勝ち!!その通り!!


阿弥陀寺・・山口県防府市坂本

2022-06-28 14:08:14 | ふるさと自慢

山口県に嫁いだ娘Maからラインがありました。婿殿の実家近くの阿弥陀寺をテレビが全国放送するから見たら・・・という案内です。
今朝、見逃してはいけないと少し早起きをしてチャンネルを合わせて待っていると・・・出ました。TBSのTHE TIMEでした。わずか3分間のレポートでしたが、ふるさとはやはり懐かしいです。

懐かしいと言っても、私の実家とはかなり離れていますし、私は行ったことがないのです。ネットから、盗んで紹介します。

防府市牟礼坂本の景勝地にたたずむ古刹です。奈良東大寺別院。

俊乗房重源が後白河法皇の現世安穏を祈るため、自ら荒野を開いて建立しました。

娘の嫁ぎ先近くに仁王門があります。紫陽花寺と言われているようで、この季節は色とりどりに咲いているようです。仁王門は茅葺で趣があります。遠くから拝見したことはありますが、なかなか見事なものですね。門内の左右には国指定重要文化財の金剛力士立像2体(国指定重要文化財)が安置されています。

阿弥陀寺で拝見できる珍しいもの、今日レポートもこれの紹介が主でしたが、蒸し風呂(サウナ)があることです。湯釜と湯船を別々に設けた鎌倉時代以降の古い様式を伝えるもので、現在でも7月の開山忌には湯を立てて入浴を行っています。

夫が病んでいますし、私がこの世にいる間に、もう一度山口県に帰れるかどうか自信がありませんが、ぜひ訪れたいものと思っています。
いわゆる観光コースからは外れていますが、あちらを旅行なさった時にはぜひ訪れてみてください

おいでませ、山口へ

 

 


虹を見る

2022-06-27 13:44:39 | 言葉

今年の夏は猛暑が心配される。・・・ずっと前から予報の言葉は聞いたような気がします。晩春から初夏まで、寒さと暑さが競争で勢力争い、気温グラフはトランポリンを飛び跳ねる子どもの軌跡のような上がり下がりを示し、人間様は寒いといい一度しまった冬物をまただし、ストーブと扇風機を同居させて、翻弄されていました。が、概ね雨が少なく、爽やかと言っていい気候に恵まれました。

猛暑説も、信じ切らず、春から青葉の候を楽しめました。ところが最近の天気予報はすばらしい!!というのでしょうか昨日今日、猛暑そのもの、急に上がった、真夏日の太陽の照り付けにぐったりしています。

一応収まって来たかに思えるコロナは、またも少し上向きの気配を見せ、感染拡大を今度こそ封じ込ませようと躍起になりますが、マスク一枚、あの小さな面積を覆うもので、息がしづらいほどの暑さを覚えます。熱中症に注意、マスクは適当に外すがよいといい、それでも外しかねて、相手の思惑もあり、手に持ち、つけたり外したり。石油が不足している。すべてが値上がりに通じ、電力不足が叫ばれる。エアコンは必需だが、電気は倹約を・・・と。

昨日一昨日は高温ではあっても風が味方してくれましたが、今日はじっとりと暑さが攻め立てます。午前中自律神経の不調でかかっている神経科に行ってきましたが、「とにかくエアコンを使いなさい。昨日夕方気分が悪かった?それ熱中症の始まり。強情はいけません!!」。う~ん、停電になったらどうする??

書き始めたら、だらだらと,虹には関係しない愚痴になってしまいました。前向きの話に移ります.。

一昨夜・・いや昨夜だったか・・もう2階に上がって休もうと、夫の点けっぱなしていたテレビを消そうと思いました。NHKだったと思います。何かドラマです。男女が少し落ち込んだ話から、立ち直ろうとしています。

「おばあさまから、こんな時の励ましの言葉を習ったのだろ?」
「そう、大事にしている言葉」
「それを声を出していってごらん」
「雨に耐え、顔をあげる者だけが、虹を見る」
「そうだよ。背筋をまっすぐ伸ばして、上を見る。落ち込まないでしっかり歩こう!!」

いい言葉で私も一日を閉め切ることが出来ました。


空腹が一番の調理人

2022-06-25 14:33:52 | いろいろ

毎日食べるご飯がおいしすぎるのは、身体にも気持にも、毒だという気がします
おなかをすかしてから食べるのが何でも一番おいしい

高山なおみという料理家が外で働く母親から教わったとのこと。

タイトルの言葉で、子どもの食わず嫌いを断固シャットアウトしたのは実家の母だったか。戦後食わず嫌いをするほど豊富な食べ物はなかったような気がしますが、まだ幼くて、食い盛りにも達していない私とらい太は自家製の大根が毎日毎日、毎食毎食でて来るのに文句でも言ったのか。後にテレビ朝ドラでおしんの大根めしが有名になりましたが。自家製に、畑でできる作物は贅沢なほど新鮮でしたが、同じ時期に同じものが実るのです。毎日が大根になるわけです。
今思うと空腹が・・・で子供の不満を受け付けなかった母が一番つらかったかとも思うのですが。

比べれば私の調理は主婦の力不足でした。料理嫌いでした。おまけに子供たち、食が細く、作っても食べない人たちでした。美味しい家庭料理がよりおいしく成長する動機に欠けた家庭でした。いやいやする料理はおいしいはずはありませんね。

空腹が・・・の言葉が真実だとつくづく思った時があります。娘Maが4年生後半になった頃だったでしょうか、育ち盛り、食べ盛りの年代になってきたのでしょう。ただいま~。次の言葉が腹減った、何かない?!に変わったのでした。

Maは短大食物科に進学しました。数学?高校一年の2時間までで、あきらめた。わからん。
国文?古典など何のことやら。
じゃあ後の母親業に役に立つように家政科は?う~ん、ガキは嫌い。服飾?デザイン画は書けないし、着るものセンスあると思えない。じゃあ食物は?まあ、消去法でとっていくとそれかな。と食物科で栄養士の免許をとったようです。

餓鬼嫌いのはずなのに、3人の子供、上手く育てました。針仕事どこで好きになったのか、今アルバイトに紳士服量販店の寸法直しで働いています。肝腎の調理。やってるよ~。三人の子供、しっかり食べて成長したよ。

「空腹が一番の調理人」「どんなご馳走でも毎日はあきる」とのこと。