急に気温が下がると、前々から予報は聞いていましたが、あまりに暑さに慣れたからか、さて冬物・・と言っても現実味を感じないで、準備が遅れていました。今朝起きてみると、気温の低下に加え、風も激しく、いやいやこれは来まさなければと慌てた落第主婦でした。
やっとのことで冬着を出し、昼前に最寄りの買い物コースを回ってきました。その道で考えたこと。(書き始めて、すでに一度書いたことがあったような気がしてきました)
今日、土曜日は住んでいる町内では、資源ごみの回収日です。前日、金曜日の夕方、缶と瓶の二つの箱が、ゴミ出し場所に配られます。そこにそれぞれが入れて、回収車が箱ともども持って行ってくれるのです。段ボールも。
親子でしょうか、中年の男性が車を運転、まだごく若い男性が、車の先を行き、出された箱を整理していきます。そこで、おせっちゃんは、何故ここで、資源ごみを提出者が整理して出さないのだろうと疑問に思ったのです。
私が通りかかった時は、缶を回収する車でした。前を走る男の子が箱の中のレジ袋入りの缶を、袋からいちいち出して、レジ袋は別にしているのです。
提出する人がレジ袋に纏めて持ってくるのは分かります。でも、レジ袋から出して箱に入れ、レジは持ち帰るのが当然だと思うのです。だって、その箱は、再生して再び三度アルミ缶にするためにアルミ缶を集めているのです。レジ袋は成分が違います。
同じような心遣いが必要と思うことに、ビン類のキャップがあります。ワインの瓶.一度抜いたコルク栓を、もう一度はめるのは難しいと思いますのに、多くが無理やり栓をして出しています。これも要らないものです。だって、コルクはガラスではないでしょう。
小さなことをとやかく言うようで意地悪ばあさんの典型と思われるかもしれませんが、なるべく他人の負担は取り除いて出すのが当たり前だと思うのです。町会の役員を長年やっていましたから、こうした資源ごみの集められてからの様子を見学したことがあります。幅広のベルトが回っています。その上に集められた瓶類が立っていたり、横たわっていたり。ベルトの両側から、見つめて、コルクを取り除き、再生はできないガラス製品を取り除き、鵜の目鷹の目で見分けるのです。大抵の人が初めは酷い酔いに見舞われるのだそうです。出す人が取り除くことを協力すればこの辛さは解消されるのです。
世の中は、確実に人手不足に進んでいるようです。なるべく人手を省き、そして働く人が気持ちよく働ける世にしたいと思いませんか。