おせっちゃんの今日2

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ウオームビズ・・・小さな倹約でも

2022-11-22 13:41:27 | 日記
夏の終わりにびっくりするほどの低温があったけれど、その後秋晴れが続き、美しい日本の秋を堪能させてもらっています。四季のある、植物の種類の多い国の季節の変わり目は、時に老いの身に応えることもあるけれど、確かに美しい。
コロナが収まりを見せ、‥と言ってもまた8波が押し寄せる気配を見せているけれど、・・やって来る外国の客人がその美しさに驚嘆しているようです。
でもそろそろ秋はおしまい。寒さと、雪と、師走の気ぜわしさが押し寄せてきます。

今年の冬は「電力節約に徹しましょう」と小池百合子知事。「クールビズに続いてウオームビズを!セーター類は徳利襟(ハイネック)にして、暖房の温度を少し下げましょう。と推奨。
お昼のあるワイドショーで、コメンテーターがこれに嫌味なコメントを。
「僕は、今までも寒さしのぎにそうしている。大抵の人がそうではないかな。上から言われてやるのは嫌いだ、やりたくなくなった。知事はこんな個人的なことに関わる暇はないはず。もっと大きく知事としての政策を語って欲しい」と。
嫌味と、知事に対する反感と、嫉妬と、おれは・・・という言葉にならない嫉妬が聞こえた。
より大きな政策も勿論必要で、検討されているに違いなく、その上での小さな積み重ねの必要を言った知事の言葉と思うけれど。

それにしても、私には納得のいかないことがある。クリスマスが近づいてくるほどに、通りと言い町全体と言い、イルミネーションがピカピカになる。LEDというものはそれほど電気をくわないものだったかしら。いくら消費量が小さいとしても、あの電球の数ですよ。かなりの電力の消費だと思うけど。テレビやエアコンの待機電源の小さな小さな電源迄消せというのに。

淋しいかもしれない。街の売り上げが・・・という心配も起こるかもしれない。でも・・・温暖化で自国が水没の危機に泣ている国もあるのです。電気の消費量だけの問題ではないのではないでしょうか。ニュースをテレビで見ていて、深刻な温暖化の水害風景の島の暮しから一瞬であのピカピカに移ると自分の傲慢さを責められるような気がして苦しい。



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