夜明けまでは降ったのでしょうか、少し朝寝をして目覚めた頃は、晴れた美しい空でした。いつものように主婦仕事を終えて公園にウオーキングです。道すがら、公演の周回路で、お顔見知りに出会います。皆さん晴れ晴れとしたお顔で、同じ挨拶が交わされます。
「雨あがりましたね。気温は少し低いけれど・・・」
「きれいですよ~。桜散り始めましたけれどまだきれいです」
「昨夜の雨にも耐えたのですね」
「気温が低いだけにもう少し楽しませてくれるのでしょう」
「そうね、まだまだ大丈夫」
少しへそ曲がりの私が言わずもがなを。
「1年に一度のことですもの、もう少し頑張って欲しいですね。でも、やはり咲き始め、満開より前がいいですね。盛りを過ぎて散り始めると、同じ6分でも初々しさが無くなりますね。姥ザクラですね。へ・へ・へ・へ。ふ・ふ・ふ・ふ」
「やはり、若さがいいわね」
姥ザクラ高年女性が顔を見かわします。
パッと咲いてパッと散る・・・とはいかない高齢者社会です。
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