イスラエル人に告げて言え。
誰でも、隠しどころに漏出がある場合、
その漏出物は汚れている。
(レビ記 15章 2節 )
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レビ記にあるいわゆる「汚れに対する規定」は宗教的というより主が与えた医学的処置であるとわたしは思う。
イスラエルの国は当時も現在も感染症を起こしやすい気候、風土であるからだ。
当時、最近というものすら思い浮かばなかった神の民たちを感染症から守るため、主は祭司たちに細心の注意をはらわせてくださったのである。
そうでなければこのレビ記の規定はただの宗教的差別思想になってしまう。
時至って主イエス・キリストはその宗教的差別思想を愛で覆ってくださった。
律法はこうして完成したのである。
レビ記15章13節の「彼はきよい」とは主ご自身の御衣のふさにふれた者全員のことである。
人間も人間以外の生命体もすべての者は主ご自身によって「あなたはきよい」と宣言されている。
主イエス・キリストの十字架と復活の信仰によって。アーメン。
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