まわりをごらんなさい。確かにそうです。全くみにくい世界の姿、
どうしようもない人間の愚かさ、残虐さ、そしてこの世の王たち、
為政者たちは右往左往しています。
しかし、その中で神の摂理と御旨はなって行くと言うのです。
人間の混乱のただ中で、神の御旨は勝利してゆきます。
人間の混乱の歴史は神の摂理の歴史に外なりません。
(「ヨハネによる福音書」 蓮見和男著 新教出版社 )
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人間の歴史はどのような混乱、どのように悲惨なものであっても
「神の御手の内にある」というのが、フツーのキリスト教の歴史観である。
フツーのクリスチャンにすぎない小さなわたしでもニュースを見るたびに日々そのように
肌身に感じ、主ご自身へお祈りせずにはいられない。ニュースを見ていて(あるいは読んでいて)
人間ってなんておろかしいのだろう? 人間ってなんて残酷なんだろう? ほんとうにわたしたち
のようなおろかで残酷な者たちを主が創造し、なんとかして救いたいあまりに十字架におかかりに
なり、このおろかしく残酷な者たちのために復活のいのちを与えるために復活してくださったことが、
フツーのクリスチャンのわたしでも、いやフツーのクリスチャンだからこそ疑ってみたくなる。
しかしわたしのような者でも一分一秒間断なく、主のご臨在を感じさせていただける。
感謝である。
だからこそ、上記引用の蓮見師に与えられた主のみことばをわからせていただけるのである。
お祈りしよう。見えるようになるために。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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