フツーの信仰。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　イエスは目をあげて、金持ちたちがさい銭箱に
　　　献金を投げ入れるのを見られ、また、ある貧しい
　　　やもめが、レプタ二つを入れるのを見て、言われた、
　　　「よく聞きなさい。あの貧しいやもめは、だれよりも
　　　　たくさん入れたのだ。これらの人はみな、
　　　　ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、
　　　　その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。

　　　　　（ルカによる福音書第２１章１～４節　）

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　ここで主が言っておられるのは神に献金をする時は「全身全霊の信仰を持って捧げなさい」ということだ。献金の額はもとより、その社会的身分も、出自も、国境も、人種も、民族も超えた「信仰」というもののいわばマインドである。「心である」。「ただ礼拝すればいい」とか「ただ形だけお祈りすればいい」とか、「献金しておけば御利益がある」などというマインドのない、「心のない」「信仰」はもはや「信仰」とは言えない。
　だから上記引用文の貧しいやもめは主に対して「魂の奥底からの信仰」を持って「献金」（主に対する感謝のしるし）をしたのだ。
　わたしたちフツーの主イエス・キリストの教会では、
　「わたしたちは主から受けて主に献げたのです」というお祈りがある。
　上記の貧しいやもめがやったことはまさにこれである。
　「わたしたちは主から信仰をいただいて、主を礼拝しているのです。魂の底から」。


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