■『神様は人をどのようなものとしてお造りになったのでしょう？』２０１０年６月５日礼拝メッセージ

２０１０年６月５日　礼拝メッセージ

■タイトル：『神様は人をどのようなものとしてお造りになったのでしょう？』

■聖書箇所：創世記１：２６～３１

■中心聖句：　創世記１：２７～２８　神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」

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１．わたしたち人間は、神のかたちに、神に似せて造られたものです！

・人間は造られたものの中で、特別な存在。他の被造物もすばらしいが、神のかたちには造られなかった。
・イエス様を信じたら神のかたちになるというのではない。イエス様を信じていない人も神のかたちに造られたもの。
（・人間の世界に罪が入ってきてしまったので、神のかたちはゆがんでしまった。汚されてしまった。こわれてしまった。）
・ヤコブ３：９

・では、神のかたちに創造されたということはどういうことなのでしょうか。3つのことを紹介したい。


２．神様が、ただ、おひとりであられるように、わたしたちもそれぞれ、特別な存在です。〔存在〕

・「わたし」という存在の大切さ。独特。ユニーク。　
・進化論ではその土台はない。偶然の積み重ねでしかないのだから。
・あなたは大切。かけがえのない存在だから。長い歴史の中で、あなたはただ一人。
・→『みんな同じ、でもみんなちがう』


３．私たち人間は、神様と交わりながら生きるものとして造られました。〔交わり〕

・人は神のかたちに造られた。これは、神様と向き合って生きるように造られたこととも言うことができる。
・神様と交わる。礼拝を通して。祈りの中で。みことばを読みながら。
・あなたが本当のあなたになれるのは、神様との交わりの中で。
・簡単だが、難しい。人には罪がある。そして、罪は神様のことをわからなくさせる。神様のことをきらうようにさせる。（罪の恐ろしさ。）
・イエス様を信じ、罪を赦していただき、罪の力から解放されていくことよって、神様との交わりに入っていくことができる。


４．私たち人間は、神様の代表として世界を治めるものとして造られました。〔使命〕

・存在。交わり。もう一つの面。それは、使命。
・神のかたちに造られたとは、神様の代表としてこの世界を治める使命を果たしていくこと。そのように人は造られた。
・自分が果たすべき使命、責任を持ちたい。何かを成し遂げたい。人はみなそう考える。
〔・イエス様を信じていなくても、その性質は残っている。自分の使命に生きている。（残念ながら神様との関係の中でではないけれども。）〕
・イエス様を信じ、神様との関係の中で、神様に教えていただきながら、力と知恵をいただきながら、使命を果たしていく。そこの大きな幸せがある。
・具体的には…
生涯かけての使命、　
今取り組むべきこと、　　やらなければならない仕事、家事、勉強、
神様への奉仕、　
職業、事業、　
家族関係の中で　
趣味の分野（広い意味での自己実現）　


５．人間の罪は、神のかたちであることを台無しにしてしまいましたが、イエスさまの十字架は、そこから人間を回復してくださいました。

・カギはイエス様の十字架！！
・罪の赦し、神様との関係の回復、罪の力から解放される、神様からの使命を正しく知り、それを果たしていく力をいただき、この地上を生きていく。


■宣言：神様、あなたは、わたしたち人間を、あなたのかたちに造ってくださいました。ありがとうございます。イエス様を信じ、神のかたちに造られたものとして、あなたと交わりながら、あなたからまかされた使命を果たしながら、生きていきます！