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『不平・疑いを乗り越えて』(ピリピ書講解説教第26回)聖書箇所:ピリピ2:14~18 2022年3月27日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年03月30日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年3月27日礼拝メッセージ 要旨

■『不平・疑いを乗り越えて』(ピリピ書講解説教第26回)

■聖書箇所:ピリピ2:14~18

■中心聖句:ピリピ2:14 すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。

・ガラテヤ2:20 もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。

 

・「普通のことだけれど、実は効果がある!」という発見をしたことがありますか?

 

・私は、先週はちょっと不調でした。耳の調子が悪かった。(疲れ?ストレス?)

・木曜日の祈り会で祈ってもらいました。(ありがたいですね!)

・アドバイスもいただきました!

・「水をよく飲むといいかもしれませんよ」

・「耳を上・下・外(?)に引っ張るのもいいかもしれませんよ」

・やってみました!

・次の日、ほぼ、通常通りに!

・神様が祈りに答えてくださった!!

・水を飲むのも、耳マッサージもきいたと思います!

・思い出しましたが、以前、症状が出て、耳鼻科に行ったときには、血行をよくする薬を処方してもらったのを思い出しました。

・水とマッサージ、まさに血行が良くなる!

(※皆さんもやってみてください。)

 

・本論へ!!!

・普通で、シンプルなことだけれど大切で、効果があること!学んできましょう!

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・前回、救いを達成するように!成長するように!と学んだ!神のお働き、立志、導き、があるのだから!

・さて、具体的には?

 

・:14 すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。:15 それは、あなたがたが、非難されるところない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって傷のない神の子どもとなり、:16 いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くためです。

 

・14節 直訳では、「不平、疑いなしに、すべてのことを行いなさい」 

・NIV Do everything without complaining or arguing,

 

1.「不平・疑いなしの歩み」には、力があります!

 

・単純、シンプルな勧め。   

・しかし、効果抜群!

 

・:15~16 :15 それは、あなたがたが、非難されるところない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって傷のない神の子どもとなり、:16 いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くためです。

 

・3つの効果が!

(あ)非難されるところのない純真な者に!

(い)傷のない神の子どもに!

(う)世の光として輝く!いのちのことばを握って。

 

 

・なぜ、「不平、疑いなしに、すべてのことを行う」ことには力があるのでしょうか?

2.「不平・疑いなしの歩み」とは、神様への心のあり方・態度であるからです。

 

・「不平・疑いなしの歩み」とはどういうことでしょう?

(あ)それは、ことばだけの問題ではありません。

・「不平を言わなければいいのでしょう。文句があっても言わなければOKでしょう。」

・そういうことではない。

・ことばは大切。言葉に出すことは「告白」。信仰のことばを発する。罪を言い表す。ことばは大切。

・しかし、本質を見失わないように!

・形式主義に陥ってしまう。

 

(い)それは、心のあり方だけでもありません。

・言葉にとらわれすぎないように。それなら、心の問題ですね。不平はないことにしよう。押さえつける。出てきてもないふりをする。どうでしょうか?がんばればうまくいく。ある程度は。しかし、爆発してしまうでしょう。

・内向的、内向きに片寄りがち。

 

・では?どう考えたらいいか?

(う)「不平・疑いなしの歩み」とは、神様の御前での心のあり方・態度であるのです。

・不平が出てくるときもあっていい。疑いが出てくるときもある。

・その状態のままではいない。

・神様の前で、心を注ぎ出し、不平を解消していく!疑いを乗り越えていく!

 

・イエス様のたとえ話で、そのニュアンスを伝えるものがある。

・マタイ21:28~32 

・二人の息子

 

最初の反応

後で

父の願いについて

「行きたくありません」

思い直し、出かけた。

実行した

「行きます、お父さん」

行かなかった。

実行しなかった

(適用としてはぴったりしていないが・・・)

・兄、不平を言ったが、思い直し、出かけた。結果的には不平なしの歩みを選んだ。

・弟、不平は言わない。しかし、表面だけ、そして、結果的には不平を言って行動しない事を選んだ。

 

・大切なことは、神様の御前で歩むこと!!

・不平・疑い、出てくるときもある。

・主にあって、「思い直す」!!向きを変える!!(「悔い改める」ことと言うこともできる)

  

・神様の御前でそういう生き方をするということなら、効果はあることはわかりますね!!!

  

・※聖書の教えは興味深い!シンプルな教えに深い意味が込められている!

 

 

・では、どうしたら、「不平・疑いなしの歩み」をすることができるのでしょうか?

・ガラテヤ2:20 もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、《私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子》に対する信仰によるのです。

3.「不平・疑いなしの歩み」は、イエス様を見上げることによって実現できます!「あなたを愛し、あなたのためにご自身を与えてくださったイエス様」を見上げることによってです!

 

・イエス様は、あなたを救うために、いのちを捨ててくださったお方です!

・私たちの罪を背負って、十字架で死んでくださったお方です!

・それが、「ご自分を与えてくださった」ということ!

・あなたの罪をイエス様は背負ってくださった!身代わりに!

・罪なきお方が、罪あるものとされた。罪あるものが、罪を赦され、神のもとへ行けるようになるため!

・イエス様は、あなたを愛して、十字架にかかってくださった。

・イエス様は「あなたを愛し、ご自身を与えてくださった」!!

・このイエス様を見上げるとき、救いが与えられる。

・このイエス様を見上げるとき、不平・疑いを乗り越えて、不平・疑いなしの歩みをすることができる!!

 

・イエス様の愛に触れるとき、人の心は変えられる。

・「イエス様は愛してくだった。そして、いのちを捨ててくださった」。

・その真理に接するとき、不平は感謝に変えられる。疑いは確信に変えられる。

・パウロは、17~18節で「喜んでください」と勧めている。いいことがあったからですか?17節は、いのちを落とすことを現している。それでも喜んでください?!

・イエス様は愛してくださった。いのちを捨ててくださった。私のために!!・だから、喜んでください!

・トイストーリーに出てくるリトルグリーンメンに見習いましょう!(→画像を!)

・「命の恩人!感謝永遠に!」「You have saved our lives.We are eternally grateful。」

 

 

・コロナもあれば、世界情勢の不安もある。

・しかし、神の民は喜べる!不平・疑いなし(あっても乗り越えて)歩める!

 

 

・イエス様を見上げていきましょう。そして、神様の御前で、不平・疑いなしの歩みをさせていただきましょう。

・あなたは主にあって成長し、変えられ、(あ)非難されるところのない純真な者に!(い)傷のない神の子どもに!(う)世の光として輝く者へ!とさせていただけます!

 

宣言:イエス様、あなたは、私たちを愛し、ご自身を与えてくださいました!あなたを見上げます!不平・疑いなしの歩みをさせてください。そして、純真な者、傷のない者、世の光として輝く者とならせてください。