P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

F6・F7・F8に空きができるといろいろ用途がありそうだ

2016-09-06 | その他機能キー、ファンクションキー解説
ペンタクラスタキーボードでは盤面下部に(かな/カナ/≪≫)キーがあり入力文字列を全角かな・全角カナ・半角カナへ変換することができます。従来のIMEではファンクションキーのF6・F7・F8のキーを押していましたが、よく使う機能なので押しやすい位置にキーが配置してあることでユーザーの利便性も向上していると思います。
そこで今まで使っていたF6・F7・F8には空きができるので有効利用をするべくさまざまな機能をキーに割り振っていけたら更なるユーザビリティの向上につながっていくと思いますが、ペンタクラスタキーボードの基本コンセプトのデザインに注力していきたいので特にきっちりとこの”空き”部分に役割を充当していくほど何か考えがある訳ではありません。

思いつきですがある程度使いそうなのをあげていくと
・人名変換
・地名変換
・機関名/団体名/それらの略称の変換
・ネットカルチャーを反映した変換
・各地方の方言に対応した変換
・その他特定用途に特化した変換などが考えられます。
変換以外の用途では単語登録などのIME機能操作などを充てたり、学習の削除などの諸機能関係のショートカットに使うことなどができそうです。


顔文字だけで専用のキーを割り当てるのもどうかと思ったので「ネットカルチャーを反映した変換」全般に入れてみましたがどうでしょう、顔文字単体でも十分需要があるのかもしれませんね。
この辺は好みが多様化しているのでいくつかある中からピックアップしてカスタマイズできるといいかもしれません。
ペンタクラスタキーボードはアルファベットの連続的な入力はあまり向いていないのでHTMLタグなどの変換もニーズがあるかと思います。

まあ詳細はペンタクラスタキーボード全体のコンセプトがきちんと固まってから考えていけばいいですし、これらのコンセプトの特有のインターフェイスや機能的な面でまだ十分にフォローしきれないことが検討の結果浮かび上がってきたらそれを補完するような意味で割り当てる機能を吟味すれば良いと思います。
資源は有効に使いましょうということでいろいろな可能性は今後の楽しみとしてとっておきたいと思います。

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