P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

特殊キー群の配置変更と左デリートキーの提案

2017-06-20 | その他機能キー、ファンクションキー解説


キーボード右端の[print screen][scroll lock][pause][Home][End][page up][page down]の特殊キー群を中ほどから上端部へ丸ごと移動させます。
かわりに[Enter][通常変換][Back Space][Delete][←][→][↑][↓]が中ほどの領域に配置移動します。要は位置を入れ替えたというわけです。
これは[Enter][通常変換]を押す頻度が高く、三属性変換の[変換イ][変換ロ][変換ハ]と連携して押す機会が多いだろうとの事で近くて押しやすくなるように配置し直しました。

これだけにはとどまらず今回思い切って[Back Space][Delete]の並びに新たに[左Delete]というキーを新設することにしました。
2つの削除系キーの一番左に、少し小さな形状で(区別しやすくするため)配置したこのキーはデバイス機構的に実現可能なのかはわかりませんがコンセプトとしてとりあえず提案してみてうまくいきそうなら本採用してもらいたいアイデアです。

このキーは文字通り左からの削除を行うキーであり通常の入力操作によって表示された文字列を変換した際に、アンダーバーなどをともなってひとかたまりづつ≪≫キーで移動して注目文節を反転あるいは強調表示しているところに、そのひとかたまりの先頭(左端)の文字からワンタッチで削除が行えるよう設定されたキーです。
通常入力文を打ち込み変換キーを叩いたところではカーソル(キャレット)の位置は文末にくるかと思いますがこのキーでは注目文節のかたまりの頭の文字に飛んでそこから後続する文字を一文字づつ消していく動作を想定しております。
注目語を頭から消して語句を修正したいときにわざわざカーソルを移動する手間が省けますしこのような語頭に飛んで消す動作は文字編集上割とよくありそうな動作なのでそれ専用のキーを設置することは便利かと思います。
このような動作をする文字編集が技術上可能なのかどうかはよくわかりませんがあくまでコンセプトなので意欲的に提案してみたいと思った次第です。

左Deleteはいかが?…ということでユーザーの使い勝手の向上に少しでもつながればいいかと思います。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下部キー群でにをは部のレイ... | トップ | テンキー部・NUM LOCKのあっ... »
最新の画像もっと見る

その他機能キー、ファンクションキー解説」カテゴリの最新記事