ぼちぼち行こか・・・

ウォーキング途中に出会った植物・野鳥の写真です。

お弁当の思い出

2006年04月20日 00時50分03秒 | 食べ物
つい最近、妹と話したお弁当の思い出。
それも良くないほうの思い出。
きっかけは、妹の子供が中学生になりお弁当を持って行くようになった話から、自分たちのお弁当の話になった。

私は、毎日お弁当を作ってもらえなかったし、自分で作るのも苦手だった。
たぶん、中学3年間でパンを買ったほうが多かったと思う。自分で作った時なんて、恥ずかしくって蓋で隠して食べてた。
運動会の時も作ってもらえなかったときがある。
いい思い出として記憶にあるのは、牛そぼろ、卵、さやえんどうの三色弁当。模擬試験、社会人1日目に作ってもらった。
妹は、開けたら玉子焼きと魚肉ソーセージだけで恥ずかしかったと言っていたけど、魚肉ソーセージは良く登場したなぁ。
姉妹でいい思い出がないのだ。自分の子供には、そんな惨めな思いはさせたくないねと話した。


そんな話をしたあと、朝日新聞に「中学校でも給食にしてほしい」弁当の中身で家庭が分かる?という記事が載っていた。
  「(略)親の手作り弁当が、家庭のレベルを比べるように感じる。
   昼食時はその発表会のようだ。給食に変えるべきだと思う。」
   昼食の際、弁当箱に食パンだけを入れてあったり、他の子から
   おかずをもらうつもりで毎日おはしだけを持ってきたりする子
   がいるという。(略)


その子供は、どんな気持ちで昼食時を過ごしているのだろう。うちにも事情があったように、いろいろな事情があるのだろうけどかわいそすぎる。給食だったらみんな同じでいいのに・・・。