パエ-リャ

木製カトラリ-

スマホにグ-グルマップを移植-削除

2016-08-15 15:08:55 | Weblog

ここでは、保存した地図の削除方法を調べる。

スマホに保存済みの地図を削除するには、マイプレイスの「保存済み」地図名の右にある3点メニュ-ボタンを長押しすると「スタ-を削除」とポップアップが出るので(10秒位で慣れが必要)、それをタップすると削除できる。

1. 検索して、そのまま単に保存した地図

      

これらの地図は、パソコンでもスマホでも地図メニュ-の中のマイプレイスの中の「保存済み」という場所に入っていて、上の画像はパソコン上の画面だ。

検索して単純保存した地図には金色の星印が付いている。地図上でもそうだし、リスト上でも同じだ。削除は検索名の右側のX印を押せばよい。非常に簡単な削除方法だ。

2. パソコンでは「マイプレイス」の中の「マイマップ」、スマホでは「マイプレイス」の中の「地図」に保存されている地図

例えば次のような場合だ。   

特にタイトルをつけないで保存したので、無題の地図が沢山ある状態で、これでは仮にタイトルのある地図がリストのずっと下の方にあっても探し出すのが難しい。

その前に最初の項目、「ラベル付き」を見ると、例えば次のようになっている。

 削除ボタンがあるので簡単だ。ボタンのないのは「職場」で、住所を設定してないのでボタンそのものが必要ない。

2番目は先ほどの「保存」で、これにも削除ボタンがあるのは冒頭で示した通りだ。3番目は無視してよい、履歴みたいなもので、削除の必要はないだろう。

そして、マイマップの中にある地図だ。 

削除ボタンがどこにも見えないのがわかる。試しに一番上の地図をクリックしてみると、次のような画像に切り替わる。

       未だ地図は開かない。マイマップで開けるとの表示が出ているだけだ。

実際に開いてみると、 このような画面になる。これは新規の地図を作る場面と同じだ。 

矢印で示した3点メニュ-を開いてみたら、次のようになる。

       この地図を削除と出ている。この地図とはこの無題の地図の事だと思うので、削除すると、

ここで「削除」を初めて実行すると、何故か表示形式が変わり、次のような画面になる。

   実は、これがマイマップを削除するには一番手っ取り早い場面で、上のような手順を踏まなくても簡単にたどり着けるので、マイマップの

表示場面を再度示す。 

これは表示を見やすくするために、既に大幅に削除を行った後の場面だ。ここの、「マイマップを

すべて見る」を押すと先ほどの画面になる。 

これを部分拡大したのが次の画像になる。 

つまり、一口にマイマップと言っても、種類があることが分かる。このうち、「自分以外が所有」するマップは、削除出来ないことが分かっている。グ-グルの怠慢で、皆が迷惑しているのが、この項目の検索をするとよくわかる。

で、共有地図とかは別にして、いわゆるマイマップは「自分が所有」する地図のことで、この項目を開くことで、中にある個別の地図を削除するためのメニュ-が付いたサムネ-ル地図が出る。以下の画像がその例だ。

      以上で、いわゆるマイマップには幾つか種類があるけれども、実質上は「自分が所有する」地図のこと(だけ)で、メニュ-から簡単に削除できる事がわかる。

結論としては、自分が作ったグ-グル地図は必ず削除できるので、心配せずに作ってよいことになる。      


 


スマホにグ-グルマップを移植-マイマップ1

2016-08-15 07:46:39 | Weblog

ここでは実際的なマイマップを作成してみたいと思う。

タクシ-の運転手に特定の目的地を示すために2種類のレイヤ-を作りたい。現在地と目的地が同時に見える地図と、目的地に近づいた時に自分で見るための詳細な地図だ。それを2枚のレイヤ-を使い分ける事で出来るかどうかの検証になる。

具体的な状況が念頭にある。

例えば、セブのマクタン空港でタクシ-を捕まえて、主に地元民しか使わないフェリ-乗り場に行ってもらう時に最初に空港との位置関係が分かる地図を見せたい、更に、乗り場に近づいた時に自分で確認するための詳細な地図も欲しい、もう一つはダバオのバス駅からジェンサンの町中に入って、宿泊先のホテルが見えているが、どこでバスを降りてよいかの判断にするための大まかな地図、そしてバスを降りたときにトライシクルの運転手が行先のホテルの場所に詳しくないこともあるので、ホテル付近の詳細な地図を見せたい、等だろうか。

結論から言えば、異なるレイヤ-を使って(目印とかは別として)異なる背景地図を出す事は出来ない。その辺の事情を順次見ていくことにする。出来ないことを検証すれば、何が出来て、何が出来ないかが判りやすいからだ。

ちなみに、地図の共有は外国人の友人に成田に着いた直後から、自力でバスに乗って東京駅の八重洲北口まで案内して、更にJRの切符を買える所まで案内することだろうか。構内の地図にもアクセス出来ることが条件だが。

いずれの場合も、次の場面が入り口になる。

目的地には当然目印のピンが必要なので、この場面から目的地付近を検索するか、あるいは地図を動かして、拡大して、目指す場所にピンを置けばよい。次が最初の大まかな地図を見ている場面だ。名前もないし、目印もまだ付けていない。

  この地図に目印や、名前、それとレイヤ-

の名前を付けたのが次になる。

さて、次に目的地周辺を拡大したものが別のレイヤ-として記録できるか、第二レイヤ-を作ってみた。以下の画像だ。

    第二レイヤ-にも名前をつけてある。

そのようにしてみた目的は、後で地図を見る時に使うレイヤ-次第で、そのレイヤ-が作られた時の下地の地図も同時に出現するだろうとの淡い希望がある訳だが、それは間違っている。

レイヤ-の内容と、その背景、あるいは下地として見えている地図とは全然無関係なのだ。そうなると、一体、どの地図が特定の地図名を選んだ時に出てくるのだろうかと、当然疑問に思うわけだ。何故なら、レイヤ-を設定する前提としての地図がコロコロと動いたり、変わったりしては困るからだ。

次の記事では、その辺を確かめてみる。