パエ-リャ

木製カトラリ-

スマホにグ-グルマップを移植-マイマップ5

2016-08-18 09:34:03 | Weblog

グ-グルドライブにデ-タ地図(この例ではエジプト)を保存する場面が以下になる。単純な操作だ。

       

この地図の名前もすでに変更してある。注意することは、名前を変えた時に「保存」と出るので、それを押せば地図自体が保存されると勘違いしないことだ。

それは、あくまでも地図名の保存で、実際の地図デ-タの保存はこの画像で示した別のボタンで行う。

然も、その時には、実際に表示したい画面をデフォ-ルト地図にしておかないと、レイヤ-で呼び出した時に無関係の地図が出てしまうので要注意。

次に、エクスプロ-ラ-でグ-グルドライブの中身を見てみると、確かに保存されている事がわかる。

      

基本的にはこれをデ-タ地図として台北のレイヤ-の一つにインポ-トするわけだが、その前に、このデ-タをKML形式かKMZ形式のデ-タとしてエクスポ-トする必要がある。例えば、シカゴ大学をエクスポ-トする時の画面が以下になる。 

            

そして、実際にエクスポ-トして見るとわかるが、エクスポ-ト先は「ダウンロ-ド」フォルダ-になる。何度か試して確認した結果だ。以下のように見える。

 

次にグ-グルドライブに保存されたこの地図を、実際に形式変換する様子を見せたい。それにはこの地図をデザイン画面に呼び出す必要がある。その前に確認のため台北のマイマップを見てみよう。以下のようになっている。

          

名前の付いた2枚のレイヤ-があり、その一つには既に3か所の目標が組み込まれている。そのレイヤ-は手を付けないで、2枚目のレイヤ-にメキシコ市の地図を関連付けたい。

それには、この画面で「マイマップを見る」ボタンを押さないとデザイン画面にならないので、押す。すると既存のレイヤ-にインポ-トは出来ないことが分かるので、この2枚目のレイヤ-を一旦削除して、新たに追加したのが次の画面になる。

    

するとインポ-トボタンが見えるので、それも押して、グ-グルドライブからのインポ-トを選ぶと次のような画面に切り替わる。

この上の画面でダウンロ-ドフォルダ-にある「シカゴ大学]のKMLファイルをを選んで

インポ-トした直後の画面が以下だ。   

レイヤ-の名前は変えてある。シカゴ大学がレイヤ-に収まっているのが見える。このシカゴ大学のKMLファイルはいくつかあったものの一つなので、今から実際に見えるのが少しこの記事の冒頭のシカゴ大学ではないが、ここで最も重要なのは、これがデザイン画面でなく、通常の表示画面だということで、すでにこの画面でクリックできるのは一つしかない。

デザイン画面への移動ボタンだけだ。仕方ないので嫌々デザイン画面に移行してみる。そしてシカゴ大学のボタンを押してみると、今度はレイヤ-が機能するのがわかる。以下の画面だ。

  でも、所詮はデザイン画面でしかない。    

なので、同じデザイン画面でプレビュ-に切り替えてシカゴ大学のレイヤ-を押してみると

 こんどはまともに見える。

でも、結局、当初の淡い希望はかなえられなかった訳だ。  


スマホにグ-グルマップを移植-マイマップ4

2016-08-18 08:56:02 | Weblog

マイマップのデザイン画面で新しいレイヤ-を追加すると、次のような表示に切り替わる。

       レイヤ-に地図をインポ-トできると書いてある。

だとすれば、そのレイヤ-をマイマップ(単純)表示画面で選べば(選べると仮定して)、インポ-トした任意の地図が表示されるはずだ。分かりやすく、扱いやすい地図になるだろうとの淡い希望がある。詳細な情報は以下の短縮URLに出ている。 http://bit.ly/2b2krX2

さわりの部分をコピペしてみる。

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注: インポートできるのは 1 つのレイヤにつき 1 つのデータファイルのみで、各ファイルでインポートできる行数は 2,000 行までです。

ステップ 2: コンテンツのインポート

  1. パソコンで [マイマップ] を開きます。
  2. 新規か既存の地図を開きます。
  3. 左側の凡例で、データを追加するレイヤをクリックします。
  4. [インポート] をクリックします。インポートできるのは、CSV、TSV、KML、KMZ、GPX、XLSX ファイルか、Google ドライブのスプレッドシートです。
  5. パソコンからファイルをドラッグするか、Google ドライブファイルを選択すか、マイマップの以前の地図を開きます。
  6. ファイルをアップロードするには、[パソコンからファイルを選択] をクリックします。
  7. データの場所を特定する列を 1 つ以上選択します。
  8. [続行] をクリックします。
  9. 1 つの列を選択し、地図上のそのデータにラベルを付けます。
  10. [完了] をクリックします。

これで、インポートした場所が自動的に地図に追加され、左側の凡例リストに表示されるようになります。

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これが本当なら少しは希望が持てるわけだ。なので、デザイン画面のインポ-トボタンを試しに押してみると以下のように画面が切り替わる。

          ここで、グ-グルドライブから特定のファイルタイプの地図をインポ-ト出来ることが分かる。これは好都合だ。何故なら、マイマップのデザイン過程のすべての変更はグ-グルドライブに保存されたと表示が出るからだ。保存先の具体的なドライブ名はわからないが、なんとかして台北の2番目のレイヤ-に既存の地図をインポ-トしてみたい。

既存の地図もマイマップから新規に作るので、実際には新規も既存も違いはないと思うが。 

インポ-トする前に、KMLかKMZ形式のデ-タ地図を作る必要があるのは、勿論だ。        

すでに長くなったので、別記事で続けることにする。

 


スマホにグ-グルマップを移植-マイマップ3

2016-08-18 06:20:47 | Weblog

パソコンで作った地図をスマホで見ることが、この一連の記事の目的だった。

その直接の背景には台北で地下鉄の駅を出て博物館の方角がすぐにはわからなかった、ミンダナオ南部の町に暗くなってから着いた時にバスをどこで降りればよいか、判断に苦しんだ、セブ島に渡るためのフェリ-乗り場をタクシ-の運転手が目的地として完全に理解しているか、今一確信が持てなかった、などがある。いずれも切実な問題だ。

確かに、スマホを簡易ナビ状態にして自分の位置を確かめることは、ボルネオ中をレンタカ-で爆走した時に使ったが、それと地図は別問題だ。そして、地図とはレイヤ-付きの地図のことで、見やすいだけでなく、扱いやすい地図の作り方を模索している訳だ。

レイヤ-とは透明な紙切れみたいなもので、特定の地図にかぶせて、関心のある個所にX印でも付けておいて、必要に応じて地図にかぶせて場所を確認する、それだけのものだ。 

ここから本題に入る。次の画像は一つの例だ。

この地図にはAとBという2か所に目的地がある。見やすくない例だ。当然、Aという目的地を何らかの方法で選べば、Aが地図の、例えば真ん中とか、あるいは地図上の別の参照地点と同時に見えるようになることが望ましい。

で、今までの全ての関連記事で、それは出来ないと言い続けてきたし、実際に出来ないので、以前の記事を書き換えたり、削除することはしない。ただ、出来ないというのは、見やすい、扱いやすい地図での話で、そもそもの地図のデザイン画面と、デザインされた地図のプレビュ-画面では出来るのだ。

この記事では、それを詳細に記述する。

       

これは台北の地図で、1枚の「ためし」という名前のレイヤ-に3か所の目標地点が書き込まれているデザイン画面だ。上から台北市、故宮博物館、橋と目標地点に名前を付けてある。このデザイン画面で、「橋」を押すとどうなるかを次の画面が示す。

               

橋の目印が見えているのと、下地の地図も動いたのがわかると思う。橋の位置が下端にあるのは、たまたま台北市内のよく知っている地点と同時に見たいためで、必要ならこの橋を地図の真ん中に表示することも出来る。

で、こうした事はデザイン画面ではできるが、単純にマイマップをみる場面では出来ない。ちなみに、マイマップの初期画面に「マイマップを見る」ボタンがあるけれども、それを押すと上のようなデザイン画面が広がり、とても見やすいとか、扱いやすいとは言えない。

次に、プレビュ-画面を見てみよう。

      これは同じデザイン画面で台北市を選んだ場合で、プレビュ-ボタンも同じ画面に出ていることから、この画面が通常の閲覧画面でなく、あくまでもデザイン画面だとわかるだろう。

         

この上の画像がプレビュ-の初期画面で、3か所の目標地点が同時に表示されているのが分かると思う。この状態から故宮博物館を押してみると現れる画面が次になる。

          この画面では故宮博物館が地図の真ん中に来ているのが分かる。他の目標を選んでも同じだ。なので、以下の結論が得られる。

1.デザイン画面でも、プレビュ-画面でも同一のレイヤ-に記された目標地点は、その目標地点を設定した時の下地の地図に連動して表示される。

2. 上記の場合、デザイン画面では目標地点の表示地図は任意に設定できる。

3. 上記1.の場合、プレビュ-画面では目標地点の表示地図は任意に設定できないで、常にマイマップの名前で選んだ地図の中心に表示される。

        

4. この上の画面がマイマップの初期画面だが、目標地点のクリックすら出来ないので、当然目印も見えない。

ここから、何処へ行くべきか、2つしかないと思う。一つは、特定のレイヤ-に地図をインポ-トして、望むことが出来るか見てみる。もう一つは普通にレイヤ-の数を増やして望むことが出来るか見てみる。それでダメならお手上げ状態だと思う。

次の記事は最初にインポ-トとレイヤ-の操作になる。