豆腐をくずして野菜といためるのが最近好き。
熱で水分が抜けて、豆腐が少し固くなったくらいが美味しい。
最近は、お昼ご飯のときに学校に売りにくるお弁当も買わなくなった。
450円から500円に値上げされたし、魚もキノコも肉も、産地がわからないものがどっさりだから。
子どもたちが食べるものなのになあ・・・・。
小さなお弁当箱に、前の日の夕ご飯を作りながら詰めて、次の日のお昼ご飯。
とりあえず、産地のわかっているもので、安心な物だ。
放射能対策、とは言えないくらい些細なことかもしれないけど。
毎日マスクも欠かさない。
目には見えないけど、最後まで抵抗していたい。
美術部の生徒たちは、作品制作の傍ら、ホワイトボードやら紙の切れ端やらに毎日よく落書きもする。
今日、何気なく生徒が描いた落書きがものすごく怖かった。
写真を撮れば良かったんだけど、ふいの来客などがあり撮れなかった。
人物、なんだけど・・・。
頭の上が「禿げて」いるんだけど、頭の中心に小さい原爆ドームらしきものが建っている。
だから頭の禿げた部分は「爆心地」を表しているらしい。
その人物の目は虚ろで、鼻からは鼻血を出している。
顔は痩せこけている。薄灰色だ。
で、一番目を引いたのは、顔から直接腕が生えていたこと。
幼稚園児はこういうの、たまに描く。
頭から腕とか足が生えてるやつ。
とにかく、相当気味の悪い絵になってた。
「これ、なんでこーなの?」と聴くと、
「放射能でおかしくなっちゃったから。」
と答えた。
・・・・。
「なんか悪夢に出てきそうだよ。」というと、
「でもね、一番ひどいことになってるのはこの人の心の中なの。今、地獄なの。」
と描いた子が言った。
子どもの言うことって、ときたまほんとにさくっと心に刺さる。
何にも虚飾がないから。
ふっと思うことは神様が思うこと、という言葉を聞いたことがあるけど、
この生徒、天の言葉を伝えたかのようで、ぶるっとする。
この部に集まってくるのは感受性の強い子どもたちばかりだから、心配になる。
登下校時マスクをした方がいいよ、と言ったとき、
一人の生徒が、
「どうせ私たちみんな死ぬんだよ、大きくならないうちに。」
と言う。
もうこれ以上悲しい言葉は
教師にとって、
いやちょっと先の人生を生きて行く人間にとって、ないんだけども。
今、久しぶりの雨が降っている。
雨や雪の中に危険な核種が潜んでいて、それが降り注いでいるという。
ツイッターのTLは、昨日からこの話で埋まっている。
今日・明日は危険な日だ。
なんで報道しないんだよ。
子どもたちに対して、何かできるんだろうか?
私ができるのは、身を守る具体的な方法を提示して、
少しでも子どもたちを危険から遠ざけることくらいだろう。
あと、絶望にとらわれないように、理知的かつ負けない心を育てていくことだろう。
熱で水分が抜けて、豆腐が少し固くなったくらいが美味しい。
最近は、お昼ご飯のときに学校に売りにくるお弁当も買わなくなった。
450円から500円に値上げされたし、魚もキノコも肉も、産地がわからないものがどっさりだから。
子どもたちが食べるものなのになあ・・・・。
小さなお弁当箱に、前の日の夕ご飯を作りながら詰めて、次の日のお昼ご飯。
とりあえず、産地のわかっているもので、安心な物だ。
放射能対策、とは言えないくらい些細なことかもしれないけど。
毎日マスクも欠かさない。
目には見えないけど、最後まで抵抗していたい。
美術部の生徒たちは、作品制作の傍ら、ホワイトボードやら紙の切れ端やらに毎日よく落書きもする。
今日、何気なく生徒が描いた落書きがものすごく怖かった。
写真を撮れば良かったんだけど、ふいの来客などがあり撮れなかった。
人物、なんだけど・・・。
頭の上が「禿げて」いるんだけど、頭の中心に小さい原爆ドームらしきものが建っている。
だから頭の禿げた部分は「爆心地」を表しているらしい。
その人物の目は虚ろで、鼻からは鼻血を出している。
顔は痩せこけている。薄灰色だ。
で、一番目を引いたのは、顔から直接腕が生えていたこと。
幼稚園児はこういうの、たまに描く。
頭から腕とか足が生えてるやつ。
とにかく、相当気味の悪い絵になってた。
「これ、なんでこーなの?」と聴くと、
「放射能でおかしくなっちゃったから。」
と答えた。
・・・・。
「なんか悪夢に出てきそうだよ。」というと、
「でもね、一番ひどいことになってるのはこの人の心の中なの。今、地獄なの。」
と描いた子が言った。
子どもの言うことって、ときたまほんとにさくっと心に刺さる。
何にも虚飾がないから。
ふっと思うことは神様が思うこと、という言葉を聞いたことがあるけど、
この生徒、天の言葉を伝えたかのようで、ぶるっとする。
この部に集まってくるのは感受性の強い子どもたちばかりだから、心配になる。
登下校時マスクをした方がいいよ、と言ったとき、
一人の生徒が、
「どうせ私たちみんな死ぬんだよ、大きくならないうちに。」
と言う。
もうこれ以上悲しい言葉は
教師にとって、
いやちょっと先の人生を生きて行く人間にとって、ないんだけども。
今、久しぶりの雨が降っている。
雨や雪の中に危険な核種が潜んでいて、それが降り注いでいるという。
ツイッターのTLは、昨日からこの話で埋まっている。
今日・明日は危険な日だ。
なんで報道しないんだよ。
子どもたちに対して、何かできるんだろうか?
私ができるのは、身を守る具体的な方法を提示して、
少しでも子どもたちを危険から遠ざけることくらいだろう。
あと、絶望にとらわれないように、理知的かつ負けない心を育てていくことだろう。