しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

不調の原因!

2012-01-31 21:21:41 | 日記
今日はなんだか眠くて仕方なかった。
昨日はこたつじゃなくて、きちんと寝たのだけど。
生徒の制作カードにコメントを入れながら、どうしようもなく眠くなって、
机の上に突っ伏して5分だけ目を閉じる。

今日はあんまり仕事できそうにない。

明日の授業の準備だけとりあえずやって、帰りを急いだ。
うちの学校でも、そろそろインフルエンザ流行の兆しあり。
私も体調が良くないのかな・・・と警戒してみる。

学校からの最寄り駅近くに本屋があって、帰る時いつもその前を通る。
いつもはたいてい素通りしていくのだけど、
今日は自然と足が向いたので入ってみる。
何か欲しい本があるわけでもなかったけど、
こういう時の『本との出会い』は、
今の自分に何かヒントをくれるもののような気がして、
なんとなく本を眺めてみる。
小説、マンガ、雑誌、ハウツー本・・・いろいろ見てみるけど、
ぱっと欲しいなあと思う物はなかった。

うーん、調子も良くないし、やっぱ止めとこう・・・。
と、店を出ようとしたとき、目に入った。

沼田まほかるさんの本。

まず、著者名が印象的なので、去年の夏頃から気になっていた。
しかし今まで読んだことのない著者の本を読むのは、
新しい人との出会いにも似ていて、結構パワーがいる。
夏は何かとパワーダウンしていたから、止めておいた。

ここで会ったが100年目!
買うしかないなーと思い、深く考えず買う。
何冊かあったけど、「アミダサマ」というのを買う。
ストーリーが面白そうだった。

通勤電車は、まだ私が帰る時間帯はそんなに混んでいない。
普通電車はなおさらガラガラ。
本が読みたいときは、普通電車にずーと乗って帰る。
電車はこうなると、移動図書室だ。

著者の経歴がなんだかすごいことになっていた。
主婦→尼僧(実家がお寺。離婚して実家の家業を継いだ。)
→コンサルタント会社経営→(倒産)→50歳を過ぎて書いた初めての小説で受賞。
→小説家デビュー

・・・もうその人生が小説になりそうだわ・・・。
電車内で少し読む。
導入部分で引きつけられる。
夕ご飯の買い物してるときも続きが気になって仕方ない。
今だって、これを書いてるより、
早く続き読みたいわっ!って思ってる(笑)。
まあ、これは日課だから書く。

この本が何を自分に与えてくれるのかは知らない。

けど、ちょっと冬眠していた好奇心が、
目を覚ましつつある気はする。
今日は眠くて仕方なかったのに、
今は本を読みたくてウズウズしてるもの!!!

私が調子悪かった原因は、
『好奇心欠乏症』だったのかも?!







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