先日、センバツさんとプジョー・シトロエン・ジャポン株式会社さんより
チャンスを頂いて、
プジョー308に試乗する機会を頂きました。
実は私、車に乗るの大好きなんです。
免許をとったのは結構遅くて、約10年ほど前なのですが、
それまでも、車の助手席に乗せてもらったり、
自分で免許をとってからは今では化石ものかもしれないけど
マニュアルシフトの車をずっとメインで運転しています。
よくカーディーラーでの試乗というとちょっとディーラーの周囲を
営業の人も一緒に乗って走る~というパターンが多いと思うのですが、
今回は私だけで2時間自由に走らせていただきました。
ピッカピッカの黒い
プジョー308、
一応ネット上でしっかりチェックはして行ったのですが~
実際の大きさのイメージや内装、座り心地や
ドライビングフィールなどは
やはり実際に乗ってみないとわからないものですね。
今回お借りしたのは、ちょっと目立つ車でした。^^;
運転のしやすさについては、
比較的座席が高めなので見渡しやすいです。
座席は座席前下部のレバーと、座席の座部右にあるレバーで調節します。
車内の空間が広く、天井が高めなのですが、
車体前部のボンネットの端が座ってみると意外と見えづらいので、
車両感覚があまりない時は座席を高めにするのがいいのかも~と思いました。
普段クラッチを踏む関係もあって、
クラッチペダル代わりの場所に足を置いて
いつもの感覚で座席をセットしたら、
ブレーキを踏みづらく感じたので、
今回の座席の位置セットは
いつもよりずっとハンドルが離れている感じでした。
よくペダルを観察すると、ブレーキペダルが厚みがあるんです。
ブレーキペダルの面が手前にあるんですよ。
その代わり、アクセルはとても軽く、つま先の感覚で踏み、
調整する感じで、回転数も簡単に上がります。
(参考)レガシーツーリングワゴン
この車、排気量は1600ccより少ないのですが、
車体の大きさのために3ナンバーなんです。
1.6Lで7人乗りですから...あとは目いっぱい人を乗せて
走ってみたいところですね。
シートですが、私がお借りした車はファブリックシートで、
これは標準仕様のようです。
運転席、助手席はホールド感のあるシートになっています。
サイドブレーキは最近フットブレーキの車もありますが、
正統派のフロアにあるレバーを引く形です。
でも、バーの形が変わったデザインです。
(参考)レガシーツーリングワゴン
座席の配置は後部座席は3人分にシートが分かれています。
ワンボックスカーなどのイメージです。
ツーリングワゴン的な5ドアハッチバックで
この形のシートを見るのは私は初めてでした。
(参考)レガシーツーリングワゴン


ヘッドレストは3人分ありますが、座席は分かれておらず、
真ん中の部分は手前に引き出してテーブル代わりになるような感じです。
ヘッドレストは大きめなので、結構後ろを見るときに
凸凹したフォルムが視界をさえぎります。
プジョー308のほうは、後ろが見やすいですね。
後部座席は座る部分の奥行きが思ったより少し狭く感じました。
座るとひざから運転席の背もたれとの距離はこんな感じです。
座席も固めだったので、かなり昔に友人に乗せてもらった
フォルクスワーゲンのゴルフを思い出しました。
また、最後列に2人分のシートがあります。
ちょうど後部ドアより後ろの部分がその座席になります。
トランクから開けてみます。
最初はここに2席あるなんて気づかず、
とってもびっくり....
ぽっかりとトランクがあると思ってたんです。
(参考)レガシーツーリングワゴン
前の座席との間隔はちょっと狭そう...
座席は下部の紐を引くことで、背もたれが倒せてフラットになります。
さすがに座席が設置してあるだけあって、
エアコンの吹き出し口(たぶん)もトランクの最後部にあり
ドリンクホルダーもあり、物入れもあるのにビックリ!
左
右
一番後ろの座席にどうやって乗り込むのか
想像がつかないのだけれど、
きっと後ろのハッチバックから乗ったとしたら、
ちゃんとここに手をかけて閉めるんだろうなぁ。
ただ、トランク、両手で開けるようにできていたんですね。
最初、開け方がわかりませんでした。^^;
さて、運転席周りですが、
ドアは結構厚みがあるんですね。
窓の操作ボタンは位置の確認がしやすく、
間違えて別の窓を開けることがありませんでした。
ライトの向きはハンドルの右側のここで...だと思う。
(夜の走行ではなかったからライトオンしなかったの~)
後部座席から写した運転席周りです。
今回はCDを一枚も持ってきていなかったので、
静かな車内でひたすらかすかなエンジン音を聞きながら
たまに交通情報をしゃべってくれるポータブルナビとともに
鼻歌を歌ったりしながらすごしました。
円形のエアコンの吹き出し口が3つ。
なんだかかわいい感じですが、最近の国産車ではない感じの
タコメーターやスピードメーター、水温計やガソリンメーター
レトロなイメージ。
エアコンの調整もどことなくハチロクのころの
トレノなどを思い出しました。
エアコンの調整はデジタルというよりも
アナログというイメージでした。
A/Cのところを回すと温度が調節できます。
エアコンの吹き出し口の上には
こんなデジタル表示がついています。
当日は本当にきれいに晴れた日でしたが、
その日差しの中でもひさしの下でちゃんと表示を見ることができました。
サイドミラーも丸っこく作ってあるので(単体で写すのを忘れたわ~)
どうせのことなら、バイザーについている鏡も
丸っこいフォルムだとよかったのにな~
と思うのは行き過ぎかしら?
シフトノブは丸っこいのでとても握りやすく、
あまりこのタイプのシフトの車には慣れない私ですが、
困ることはありませんでした。
最近世の中にはキーレスなんていう車もありますが、
お借りした車はこんな感じのキーがついています。
助手席と運転席の間のボックスは結構大きめでした。
そして、後ろのフォルムはなかなかすっきりしているな~
なんて思ったのですが、それは、マフラーが出ていないから....
バンパーに小さい丸が4つあるのですが、それはバックのソナー。
で、マフラーがどこにあるのか終わったあとで教えてもらって見たら...
こんなところに~
というか、触媒の場所も普通のほかの車と変わらないのですが、
吹き出し口が真後ろではなくて、地面の方向にキュッと曲がっているんですね。
(参考)レガシーツーリングワゴン
ドライブのほうは、恵比寿がスタート地点なのですが、
川崎方向まで一般道で走り、駐車できるスペースで写真を撮りました。
そして帰りは大師から高速に乗り、勝島まで戻った後、
一般道で恵比寿まで戻りました。
普段レガシーツーリングワゴンに乗っている私には
プジョー308は少しだけ小さめに見えましたし、
運転には特に支障はありませんでした。
シートは固めでしたが、タイヤもノーマルでしたし、
特に路面の凸凹を拾って影響があるとは感じませんでした。
アクセルの踏み込みがとっても軽いということは先に述べましたが、
車内にもあまりエンジン音がせず、とっても静かです。
オートマはどうしてもスタート時がもたつきがちですが、
そこをあえてマニュアルにするほどではなく、
オートマで変速していくときもとても滑らかでした。
(エンジンの回転数で観察しました)
高速ではマニュアルで運転しましたが、
6速まであるというのは、1500回転くらいに回転数を下げて
エコに運転もできるのでいいなぁと思うところです。
(現在乗っているレガシーでは5速までなので~)
もう少し長距離を思い切り乗って、
燃費などを見てみたいと思うのは贅沢かなぁ。
あと、この車のデザインコンセプトをデザイン担当の方にも
伺ってみたいなぁ~なんて思いました。
あと、ご多聞にもれず、ワイパーとウインカーのレバーが
国産車とは逆なので、余裕がないとワイパーを
水分もないところで動かしてしまいます~
(ゴムが傷むぅ~)
ちなみにワイパーは2本が両側から中心に向かって倒れる(?)タイプです。
(なぜ知っているかって??それはレバーを間違えたからよ~^^(笑))
とっても長くなりましたが、
これが特に車マニアではないけれど、
運転することが大好きな私の
プジョー308試乗の感想です。
1.6Lクラスで7人乗りなんて、ちょっと気になるでしょ?
サンルーフも開くから、夜にお星様の観察なんていうことも可能よ♪
【追記】
試乗させていただいたプジョー308SWは、
後部座席や最後部の座席がそれぞれ別々にたたんだりできるように
なっていることを考えながらゆずを絞っていたんだけど、
ふっと思ったのが、シートが別々にたたんだりできれば、
片側に長い荷物を積んだりして、反対側に人が座るとかも可能だなぁ~
なんて。
ウチの車は後部座席がいっぺんに倒れちゃうから、
長い荷物を積むときは運転手を含めて2人しか乗れない...
でも、このプジョー308SWは、後部座席1席と最後部1席をたたんでも
4人乗れるんですね。荷物持ちの係もたくさん連れて行けますよ。
キャンプとかの荷物とか、長いポールなんかがあるときにも、
ビーチに行くのに、ボードを積むとか、パラソルとかを持って行くにも
なかなかいい車ですねぇ~。
(思わずゆずを放って追記しにPC開けちゃいました...^^;)
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