ドイツとスペインを破ってのグループ首位通過とか、いったいなんの冗談だよって感じwww。

夕べテレビで川渕さんが「奇跡」って言ってて、「この人、また言っちゃったよ」と思ってワロタw。
ドイツ戦はウルトラスーパーラッキーで勝ち、コスタリカ戦は実力で負け、スペイン戦は試合の流れとコスタリカ戦の敗戦が追い風になったのかなというのが、儂が思ったこと。
スペイン戦、結果論だけど、まず、先制された時間帯が早くて助かったんじゃないかな。さすがにスペイン相手にクリーンシートで行けるとは思ってなかっただろうから、失点の時間はずいぶん影響したと思う。そして、スペインは先制して「これなら勝てる」と思ったのか、ペースダウンしたって感じた。もし先制の後畳みかけられてたら、ちょっとヤバかったかも。ウチがよく言ってる、先制しても2点目、3点目を狙うって、まさにこれ。
同点の堂安のシュートはゴラッソ。あのシュートは凄かった。ただ、その前に伊東純也が少し遅れて相手選手とボールをせりに行き、吹っ飛ばされたことが逆にラッキーだったかなと思ったんだよね。
逆転のゴールは、世の中的には田中碧が一番に注目されてるけど、あれはどう考えても三笘の殊勲でしょ。田中があそこに入って来たことがスゴイと言ってる人もいるけど、代表なんだから、そんなの当たり前じゃね?w
そして何と言っても、テクノロジーが味方になってくれたことが一番ね。
これ、スゴイ!

って、三笘もなんだけどこの技術が。
VARやセンサー技術がなかったら、まったく違う結果になってたかも。
ただ、1mm、2mmだのって言われてるけど、そもそもラインになってる芝1本1本の葉先なんて、そのくらいは平気で動くと思うし、ラインのエッジだってきれいな一直線じゃないんだけど、それでもこの数字に意味があるのかなと、ちょっと思った。ま、日本に味方してくれたからいいけどw。
逆転した時間がちょっと早過ぎだったけど、その後、良く守り切ったと思う。しかも、あれだけパスミスしてボールロストしたのにねw。でも、スペインもかなり焦ってたね。あきらかに「こんなはずじゃない」って思ってたはず。あれだけボールを保持してればそう思うよね。それもまた日本にとっては追い風になったと思う。ああいう時って、なかなか点が入らないことがあるけど、スペインのようなチームでもそうなんだなと思った。
ワールドカップが始まる前、岡田さんが、「今回のワールドカップは、リーグが秋春制の国はギリギリまでリーグ戦をやってから選手が集まる。だから
これまでのワールドカップとは勝手が違う。そのため何が起きるかわからない。一番大変なのはヨーロッパのチームかも。」と言ってた。そしてその通りになった。
イニエスタも、「スペインは強い。でも勝敗はわからない。」とスペイン戦の前に話してた。
まあホント、「サッカーは強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ。」というベッケンバウアーの言葉通りだなって、あらためて思った。
グループリーグは突破した。でも儂的には、ラグビーのワールドカップの方が純粋に楽しめるなというのが、ここまでの正直な感想。
サッカーは好きだからもちろん観てて面白い。でも、長い間に染みついたトリコロールはそう簡単には消えない。だからどうしてもマリノス>>>日本代表だし、ぶっちゃけ、三笘とか田中碧とか、川崎にいた選手が活躍しても、心から喜ぶのは到底無理。儂、マリノス絡みだと特に心が狭いんだw。
ちなみに、去年と一昨年の川崎の掟破りの強さの理由が、あらためてよーくわかったわ。今回出てる選手のうち、5人がリーグ戦で同じピッチにいたんだもんね。そりゃー強かったわけだ。卑怯だよ、卑怯www。
でも同時に、日本代表が世界で活躍できるのはJリーグがあるからこそ。Jリーグがなかったら、ワールドカップに出ること自体が夢のまた夢だっていうことを、多くの人に知って欲しいな。
そしてもちろん今でも監督のことは評価していない(`・ω・´)キッパリ
ただ、もしかしたら“持ってる”監督なのかもしれないなとは思ってる。広島の監督の時に2連覇したのもそうだし、この前の「東アジアE-1サッカー選手権」で優勝したのもそう。もしそうだとしたら、そこだけは監督の器なのかもw。
あと、時々拝見させていただいてるブログにこんなことが書いてあった。
これ、儂もちょっと思ってた。こう思ってる人って、意外といるんじゃないかなあ。
でもまあ、最近はワールドカップくらいしか明るい話題がないし、日本が勝ち進んでることで元気をもらってるっていう人も多いと思うので、これでいいのかなと思ってみたりもするけどね。