わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
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オリハちゃんのこと

2023-06-03 10:17:27 | ウチの子たち
オリハちゃんが我が家に降臨してから今日でちょうど半年。
これはその時のことを書いた記事。
この日から今日まで試行錯誤でお世話してきたけど、なんとか元気に過ごしてくれたかなと思う。我が家に来た時と比べるとかなり大きくなったし、もう立派なアダルトかな。

で、最近ちょっと考え始めたのが、この子、このままでいいのかなということ。以前から何度か書いてるけど、

野生の子は人が飼っちゃいけない 

これが儂の基本的な考え。この子が突然我が家にやって来た時もそう思ったんだけど、あの時は見るからに子供だったし季節も季節だったので、とりあえず保護した方がいいと考えた。
でも、もう夏だしこの子も十分成長してる。だから、もしリリースするのであれば今がいいのかなと思い始めた。
ただ、儂が一番悩んでいるのは、このまま我が家で暮らしていくのと野生に戻るのと、この子にとってはどちらが幸せなんだろうということ。

ネットで見ると、一度人が飼った子は野生に戻すべきではないといった意見の方が多いように思う。その理由のほとんどは、自力でエサが獲れないからということみたい。ただ、この子達は哺乳類と違って親が子育てすることはない。だから親が狩りの仕方を教えるなんていうこともないはず。この子達はベビーの時から自力で狩りをしている、つまり生まれた時から本能として狩りの能力が備わってるんじゃないのかなと思うんだけど、違うのかな。確かに子供の時から狩りをしてるわけじゃないから、上手い下手っていうことはあるのかなとは思うんだけどね。

野生に戻した方がいいという意見はあまり多くないけど、その理由としては、狭いケージに閉じ込めておいたり人の手に触れたりするのはストレスになるからというものかな。実際、だから野生に戻したというものもあった。これまで我が家では、この子にはできるだけストレスを与えないように気をつけてきた。例えばハンドリングはまったくしない。この子が儂らとの関わりで一番ストレスに感じるのは、多分ケージの清掃のための交換の時じゃないかと思う。あ、あと写真を撮ったりするのもあまり良くないのかな。ただ、狭いケージの中で行動が制限されているのは確か。運動不足なんていうこともあるのかな。それと、女の子に出会う機会はないよな~w。

リリースした場合に儂が一番心配なのは、捕食者に狙われるということ。これについては、野生だから当然だし仕方がないのはわかってるんだけど、やっぱり躊躇する。これまで捕食者に狙われることなんてまったくない環境で育ってきてるから、最初から野生で育った子に比べれば、リスク回避の能力が落ちてるなんていうこともあるのかなと思ったりもする。
それと、もう一つ躊躇してるのはうちが集合住宅だからということ。この子達はヤモリ=家守と言う位で家に居つくと思うので、我が家が一軒家だったらリリースしてもこの家や家の周りに居続けるのかなと思う。でも、マンションの場合はどうなんだろうなあ。かと言って部屋の中にリリースしたら、多分踏まれるか何かの下敷きになっちゃうと思うし。

とまあ、いろいろな意見や考えを読むと、それらはあくまでも推測や経験則、あるいは伝聞みたいなものかな。できれば科学的客観的な根拠があることを知りたいんだけど、それは難しいのかなあ。だから、読めば読むほど、考えれば考えるほど決められなくなって、今のところはどうしようどうしよう状態。海外の論文でもあさってみようかとは思ってるけど、なにしろ専門外のことなので、そのためにはもう少し気力が必要w。

今年の5月15日にムスメが撮ったオリハちゃん。











オリハちゃん、どうしたい?



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コメント (4)
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