今回は久しぶりの同伴出勤・・・いやいやグループ釣行となりました。
実は、以前から内房で程ほどの大きさのアジが程ほどの数釣れそうな所を探していたのですが、都合のいい話にも程がある!
・・・ということで、痛い目にあってきました。
17日夕方、現地集合となったのは、髭のshinjiさん、Tさん、Kさん、そしてkeiさん
内房は大場所はたくさん有るけれど、今回は小場所中の小場所・・・
駐車スペースが数台分しかなくて、髭のshinjiさん達のイカ組を先発隊として派遣、我々AKB(アジカゴバカ)のワシとkeiさんは少し離れた岸壁で空き待ち、ようやく日が落ちてきた頃に・・・
「空きましたよ~♪」
と先発隊からコール!
駐車スペースは無いけど釣場は広いので、TさんとKさんはイカ狙い、髭のshinjiさんはアジングで、keiさんとワシはカゴでアジ狙いと分散して開始・・・
初めての場所に入釣者は我々だけ、ワクワクするね~
・・・と、期待を込めて第一投
・・・
・・・最初はコマセで寄せようと、第二投
・・・
・・・あまり潮が効かないね・・・と第三投
・・・
・・・4~早送り
わぁ~!うきゃぁ~~!
「アオリイカ出ちゃったよ~♪」
髭のshinjiさんが離れた場所から聴こえてきた喚声の理由を報告に来てくれました
・・・
・・・
・・・
辺りがすっかり暗くなり、対岸三浦半島に上がる打ち上げ花火が美しい・・・
「おっ?・・・なんか付いた?・・・小さいけど?・・・・ん?アジだ」
確かに小さいけど・・・12~3cm?・・・
それでも本命の内房アジを仕留めたのはkeiさん!
「いいじゃない!・・・とりあえずミッション成功!・・・これからかな~」
・・・
・・・・
・・・・・
「んんっ!・・・なんか食ったでかいよ!」
「おっ!やったね慎重にいこう!」
玉網を持ってkeiさんのサポートに入ると・・・
「なんだろう銀色?長い?・・・何?太刀魚?」
バシャバシャバシャッ・・・バシャッ!
ようやく水面を割って玉網に収まったのは・・・
銀色に光る・・・長いもの・・・ダツでした!
「でもでかいね・・・でも綺麗な銀色だね・・・でも・・・ダツだね」
「逃がそう・・・」
・・・・・・
・・・・
・・
うきゃ~ひゃ~!
「今度はアカイカだって!」
・・・と、好調なのはイカ組だけ・・・
・・・・
・・・
・・・・
・・・・・・・
「あれ~ダメだぁ~ さっきまで餌が取られたりしていたけど、終にそれもなくなったよ・・・」
そして 時の過ぎ行くままに・・・この身をまかせ・・・・ていられるかいっ!
「どうしよう・・・コマセは余っているし・・・でも南風がここまで強いと南房は・・・」
実は相当迷った。
このままでは朝マズメまで何もできそうもない。
本来の目的に沿って考えれば、ここで一夜をkeiさんと共にする(釣りでだよ念のため)ところだが、このまま結果が出ないのも辛いので、さんざん逡巡した挙句の南房への大移動!
びゅ~~~んっ!
そして着いたのは、誰も居ない漁港
「ありゃりゃ?・・・敗色濃厚だなこりゃ・・・」
幸い風裏になる為ポイントとなる港出口が狙い易い、半ば敗戦処理的な感覚で投入開始
するとここでもkeiさんがやってくれました!
「おっ?なんか付いたよ・・・フグっぽい?・・・いや、アジだ!」
「居たね~!」
ワシにも、ようやくやる気スイッチが入ったけど・・・
フグ・・・フグ・・・小ムツ・・・
フグフグ・・・・フグ・・・
keiさんはそんなワシを尻目に
「おっ?また来た?・・・アジかな~」
・・・と好調とは云えないまでも、順調に釣果を伸ばしている。
見ていると頻繁に誘いを入れているので、同じように誘って見たが何故か釣れるのはkeiさんばかり・・・
「タナは?教えて~」
浮き下を合わせてみても変わらない・・・・
誘いのテクニックの差か?
アジに効くフェロモンでも出ているのか?
そんな悔し紛れの言い訳を考えていると・・・
シュインン・・・
ようやく小ぶりながらワシにも釣れましたがな!
\(^o^)/
その後、辛うじて2尾追加
なんとか釣りが成立、コマセも無くなった午前3時過ぎに終了となりました。
帰路は疲労と空腹で一気に木更津まで戻ってしまったけど、内房の釣場で朝マズメを狙った髭のshinjiさんとTさん・Kさんは、シロギス他で結構楽しめたとのこと。
無理して南下せず、翌朝を攻めたほうが良かったのか・・・
結果論ですが、この惨敗パターンって以前にもあったような・・・
日時:2013年8月17~18日 長潮
場所:内房某所~南房某所
釣果:アジ20~23cm×3尾、小ムツ1尾