そうだとも!
早めの出発ができたときは必ずこれだ!
そして夕方、今回の釣り場に到着、目指していたポイントには先行者が居る
「こんにちは、どうですか?」
「こんにちは、・・・・フフフッ・・・」
・・・と、サングラスの彼が指差した水汲みバケツには、30cm前後のお魚の尻尾が何本も飛び出していた!
ギョギョギョ! シマアジ!
さかなくん並にびっくり!
訊けば、日中から爆っているとのこと!
「あばば・・・すみません・・・お隣・・・ご一緒させて・・・くだされ」
衝撃で、何を云っていたのか覚えていないが、少し離れたところに釣り座を取り、同じ潮のラインを攻める
すると1投目から、それも投入直後に絞り込むようなアタリ!
手前まで慎重に寄せて・・・抜き・・・
「ああああああああああ~あっ!・・・バレた~・・・う~む、口切れか・・・」
そして、5アタリ×5バラシ・・・
「う~む・・・針を飲ませるしかないか・・・・このサイズには針が大きすぎ(チヌ3号)かな?」
そして、2号に落としてようやく1尾目、そこから攻めあぐねながらも5尾追加したところで、keiさんと合流、しかしここで雷雲が発生し1時間ほど中断を余儀なくされる。
(駐車スペースから見た雷雲、雹が降ったところもあったらしいね)
雷雲が去り、再度釣り場に戻ったときには、日はとっぷりと暮れて、既にシマアジはねぐらにかえったようだったので、本来の夜釣りスタート
水温が下がったのか、なかなかアタリが出ない・・・
ようやく15cmほどの小鯵が出て、少し気持ちが落ち着く
すると、飽きない程度にアタリが来て、サイズはバラバラながら、30cm超を1尾含め10尾ほど上げる。
ここで、朝マズメにもう一度シマアジが回遊することを信じ、また潮位が下がってしまい手前の海草帯が露出してきたので、2時間ほど仮眠を取り、午前3時に再開
再開直後はアジのアタリも無く、はずしてしまったか・・・と思えたが、すっかり明るくなってから彼ら(シマアジ)はやってきた!
本流から少し手前に外したヨレのあたりにアタリが集中し、上手く仕掛けが入れば必ずアタリが出る。
バラシながらも4尾追加したところでコマセが終了
夕方と早朝の短時間ながら、貴重なシマアジの爆発を初めて体験した。
この日は、昼から所属するサヨサヨ水産のオフ会があり、ばんやの湯で体を清めてから参会
皆それぞれに釣果を持ち寄り、その場で調理して楽しむ
もちろん、今回の釣果から大アジ2尾、シマアジ2尾を提供、南房のお魚は脂こそ少なめだが、肉質が良い。
持ち帰った分は、家族で昼夜夜夜と4食分にもなった。
シマアジの肉付きが良いのか、歩留まりがよく、調理もしやすい!
そして・・・美味い!
回遊魚なので、次回は無い・・・と思うと・・・・切ないなぁ
日時:5月4日~5日 中潮
場所:南房某所
釣果:シマアジ25~30cm×10尾、マアジ15~30cm×11尾
海草繁茂、引っ掛けるとクソ重たい・・・
水温が上がって、海草が切れたら本格始動ですね。