隣の市にある芸術文化交流センター küste(キュステ )です。küsteはドイツ語で海岸という意味だとか。
昨年の今頃、ここで出張なんでも鑑定団の公開収録が行われたこともあったそうです。この出張鑑定は4年ほど前に別の隣町に来たこともあって
その時の様子はこちらに載せたことがありました。
今回はこのキュステ で不定期に行われる「グランドピアノ開放Day」という企画に参加したときの模様を載せてみたいと思います。
#1
ご覧のように結構大きなホールで(客席も800席以上あるそうです)、ステージには重厚なグランドピアノが1台置かれていて、1時間の間
ご自由にお弾き下さいというものでした。
#2
言ってみれば、こんな大きなホールを貸し切りにして自分だけのピアノリサイタルが開けるわけですから(観客こそ誰もいませんが)、
腕自慢の方なんかが参加したりするのではないでしょうか?
料金も1時間で市内在住の方ならば1,000円、市外の方は1,500円という魅力的なものでした。
#3
ピアノはヤマハのCFⅢS、最高峰のコンサートグランドで値段は1千万円を優に超えるものだとか。
まさに異次元レベルとも言えるような澄んだ音色のピアノでした。
#4
地元の老舗ホテルが寄贈したもののようです。
#5
そしてピアノを弾いているこの女性、恥ずかしながら実は私のかみさんでした。
#6
彼女は子供の頃ピアノを習っていたということで、今回2回目の参加となりました。
昔取った杵柄といいますか、ちょっとビックリするほどの腕前で素直に感心してしまいました。実は私も子供の頃、ピアノを習ったことはあったのですが、
全然レベルが違っていました。
#7
ここキュステ ではいろんなコンサートも開催されているようで、そのときどきの出演者たちのサインも展示されていました。
これは寺内タケシとブルージーンズのものです。私も小6の頃からエレキギターに夢中でしたので、今でも寺内タケシは聴いたり弾いたりしています。
このコンサート、知っていれば行きたかったなー!
#8
アミンのコンサートもあったようです。学生時代、このお二人の歌はよく聴いたものでした。
岡村孝子さんが元気になることを祈りばかりです。
#9
N H Kののど自慢が来たこともあったんですね。まさによくお似合いの会場という気がします。
#10
落語の高座も開かれたりしているようです。
これは三遊亭圓歌のサインですね。私も若い頃はよく新宿の末廣亭や上野の鈴本に足を運んで落語を聴いたものでした。この圓歌も聴きましたし、
人間国宝の柳家小さんや同じく人間国宝の柳家小三治なんかもよく聴いたものでした。(どちらもまだ人間国宝になる前でしたが)
#11
これは笑点メンバーでお馴染みの三遊亭小遊三ですね。
#12
そして同じく笑点メンバーの林家たい平です。
笑点メンバーの中では特にこの二人の落語は聴いていて素直に面白いと思います。
#13
ホール落語では春風亭小朝の噺を聴いたことがありますが、寄席の落語は短い時間に大勢の噺家の噺を聴けるのに対してホール落語は一人二人の噺を
じっくり聴けるという違いがあると思います。
田舎に住んで寄席からは遠ざかってしまいましたが、近くにホール落語を楽しめる場所があったんですね。こちらの方にもアンテナを張っておこうと
思いました。
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○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○