里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

万木の森の花と虫 その3

2019-10-08 | ここ里山の草花あれこれ
 
前回の「万木の森の花と虫 その2」でシロバナサクラタデを載せましたが、あの時はあまりたくさん咲いておらず

残念に思っていました。でもその後、たくさん咲き出しましたので、再度載せてみることにしました。こんな風に

アーチ状に咲いている姿にこそ、この花らしさがよく出ているように思います。

#1










まだ花が開かないうちから雄しべが出ている姿にも愛着を覚えてしまいます。

#2










こちらはミゾソバです。咲いている花の静かな佇まいには、高級和菓子のような味わいがあるような気がします。

#3










「おひとつどうぞ❤️」

#4










こちらの花はアキノウナギツカミです。今までの三つの花はどれもタデ科の植物ですが、どの花にもみんなよく似た可愛らしさがありますね。

#5










茎のところをよく見ると、下向きに小さなトゲが生えているのがわかると思います。この茎を何本も束ねるとウナギだって掴めそうな気がします、

よね?(かな?)

葉っぱに降りた露も綺麗でした。

#6










森の中で妖しげに咲くホトトギスです。

#7










こちらのホトトギスはちょっと豪華に見えますが・・・

#8










正面から2花を重ねて撮ってみました。

#9










オギの花が朝陽を受けて輝いていました。

#10










ススキの穂も黄金色に染まって・・・

#11










今年は綺麗に咲くクズの花を見つけられませんでした。

それでもそばにはウスイロササキリがそっと寄り添って・・・

#12










チャの花です。ツバキ科らしい花ですね。

#13










イヌホオズキの花、こちらもいかにもナス科といった感じがします。

#14










セイタカアワダチソウの花です。花のひとつひとつは可愛らしいと思うんですけどね。繁殖力の強い雑草ですのでね。

#15










ハゼの実です。以前は和蝋燭の原料としても使われたそうです。それだけ脂肪分の多い実ですから、野鳥たちには大人気のようです。

#16










ヒガンバナに吸蜜に来ているこちらのブラックビューティはナガサキアゲハ♂ですね。

#17










ブラックビューティはみんなそれぞれに、ひそやかにひそやかに幽けきオシャレを競い合っていますよね。

時としてそんな美しさを陽の光がそっと見せてくれたりします。

#18










私とナガサキアゲハの出会いはいつもオスばかり、メスにはまだ1度しか出会ったことがありません。なんでだろー?

#19










歴戦のツワモノと思われるトモエ蛾を見かけました。ハグルマトモエかオスグロトモエだと思いますが、よくわかりませんでした。

#20










ヒヨドリグサにとまっているのはホタルガ ですね。年に2回発生しますので、秋に出会うとお久しぶり! と声をかけたくなります。

#21










イトトンボの種類は私にはよくわかりませんが、この子はオスですね。尻尾の先にメスの首をつかむための交接器があるようです。

#22










クモの巣も光の加減で美しく輝いて見えることがありますね。

#23




















 
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