病気のために白頭巾をかぶっていたとされる戦国武将の大谷吉継、そんな彼を連想させるシラガウ(白髪鵜)です。
#1
この堰でシラガウが見られるのは12月から2月ぐらいまでの3ヶ月間です。そのためカワウの雄が繁殖期を迎えて
こんな風になるのかと思っていたのですが、ほぼ1年中繁殖をするという文献も見られて、なかなか奥が深い世界の
ようです。
門外漢の私は気楽に眺めていたいと思います。
#2
12月にはこの堰でも数羽のシラガウが見られていたのですが、今年に入ってからはどうやらひとり暮らしに
なってしまったようです。まさに孤高のシラガウです。
#3
鵜飼いで使われる鵜はウミウだそうですが、当然カワウも水に潜って魚を捕まえるのは得意です。上の写真でも
分かるように足には立派な水かきもついていますし。
#4
しかし、この沈み方、ずいぶん身体が水の中に浸かっています。
ウの身体は水に潜りやすいように濡れやすくできているそうです。それでお風呂にでも浸かっているかのように
こんなに沈んでいるんですね。
#5
こちらは10年前にトンボ沼で撮ったコハクチョウです。シラガウよりも体重が倍ぐらい重いコハクチョウですが
みごとにぷっかり浮いています。ずいぶん違うものだと思います。
#6
身体が濡れやすい分、水から上がると毎回こんな風に翼を広げて乾かしている姿が見られます。
毎度毎度ご苦労様です。
#7
こちらでは倒木に止まったあと、身体をぶるっと震わせて身体についた水をふるい落としていました。
#8
正面顔はいつ見ても恐ろしい! そして、ちょっと笑えるかも?
#9
<<おまけ>>
今回のおまけはまだ蕾のハクモクレンの枝に止まって囀るシジュウカラです。
ツツピー♪ ツツピー♪
#10
ひとしきり鳴いたあと、どこかへ飛んで行ってしまいました。
3月に入った今はハクモクレンも咲き始めました。外房はそろそろ春本番を迎えます。
#11
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○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○