ブラジル音楽の宝、Baden Powellが亡くなってから久しい。アコースティックギター一本、滅多に声を使っての歌は歌わなかった。でも、でもギターの6弦全てが最初から最後の音に渡って、「歌いまくって」いる。。残された録音のおかげで、彼の歌いっぷりは現在形で語ることができる。
Antonio Carlos JobimとJoao Gilbertoの音楽を好きになった方、まだBaden Powellの音に触れたことが無いなら、是非聴いてみてください。彼がリオやサンパウロなどよりもっと北のバイーヤという所の出身だからだと思うけれど、ボサノバではありません。もっと土の匂いがして、暖を取るための火のように暖かい、そして気品がある、そんな音です。
Antonio Carlos JobimとJoao Gilbertoの音楽を好きになった方、まだBaden Powellの音に触れたことが無いなら、是非聴いてみてください。彼がリオやサンパウロなどよりもっと北のバイーヤという所の出身だからだと思うけれど、ボサノバではありません。もっと土の匂いがして、暖を取るための火のように暖かい、そして気品がある、そんな音です。