2012年正月旅行記・その３

翌朝は7時前に起きて早速露天風呂に入りました

「黒船ホテル」の名の通り、黒船が目の前に見える立地。

温泉でゆっくり目を覚ましてから、8：30に朝食です。

朝食もずらりと豪華なメニューが並びます。
写真左手の風呂吹き大根や、焼き魚＆さつま揚げ（このさつま揚げが絶品でした）、香の物の他、

金目鯛のお鍋。

昨晩のお造りで使った伊勢海老で出汁を取ったみそ汁。

炙った磯海苔（御飯にかけたり、伊勢海老のみそ汁に入れたり）
ところてん、明太子、お浸し、等々。

温泉卵。

サラダと、

デザートは甘いミカン。
朝食もしっかり堪能したら、ちょっと館内を散策。
食事処と同じ7階で、エレベーターホールとの間にあった謎のスポット。

豚とか、

小鹿とか、

カエルとか、謎の小動物がたくさんいます。
一体何かと言うと・・・

「フレンチテラス」・・・
なんともまあ場末感たっぷりの響きです
因みにさらに奥にはゲーセンなんかもありました。さすが古くからあるホテルです
でも露天風呂付き客室と貸切温泉を利用する分には十分新しくてきれいな設備でした

その後、部屋に戻ってゆっくりしてから、10時過ぎにチェックアウトしました。 
ホテルそのものは正直言って古臭く、最初に外観を目にした時は一瞬たじろぎましたが、
露天風呂付き客室と貸切温泉は本当に快適で、
お料理もとても豪華で、食材も新鮮でどれも美味しく、
今まで伊豆方面に旅行した中ではNo. 1の宿でした

その後は目の前の道の駅　開国みなと下田に車を停めておいて、
徒歩で寝姿山ロープウェイに向かいました。

ロープウェイに乗ってすぐに山頂に到着。
女性が寝ているように見える形から寝姿と呼ばれる山。

マップを見ると結構広くて色々回れそう。

 
でも距離は大したことなくて一番遠いところで5分の距離。

下田湾が一望できます。

運動を兼ねて、遠回り。

迷路なんかにも挑戦してみました(笑)

迷路を無事脱出して、山の中の遊歩道を抜けると、

ニューサマーオレンジ（？）と菜の花の黄色がまぶしく目に飛び込んできました。

こちらはナリサワでも食べたナスタチウム（金蓮花）。

青い海が朝日に輝いています

 
爪木崎の灯台が小さく見えています。

錨のオブジェには、富士山やアメリカのニューヨークまでの距離が載ってます。

蝋梅。

黄色い水仙。

色んなお花が咲いています。

寝姿山には縁結びの神様もいます。

こちらがその神様がいる愛染堂。
奈良の法隆寺の夢殿を３分の２の大きさに復元したものだそう。

お地蔵様もたくさん。

お地蔵さまの左手を上っていくと、下田市街を見渡せる展望台があります。
日影で寒いのですぐ退散して、
ロープウェイの料金に含まれていた写真博物館も覗いてからロープウェイの駅に戻ります。

その途中にも手入れの行き届いた花壇が続いています。

こちらはブルーエンジェル。

黒船見張り所の跡。

大砲もあります。

ここから黒船が見えたんですね。

朝日に輝く花たち。

水仙もあります。

たっぷり1時間以上も散策して帰路に着きます。

ロープウェイは小さくて、定員40名にぎゅうぎゅう詰めで乗りました。

道の駅の駐車場に戻ってそのあとはノンストップで
毎年恒例の御殿場の流れ鮨へ。
三島市街以外は特に混雑もなくスムーズでした。
お鮨を食べた後は東名で厚木まで。
こちらも渋滞が発生していましたがゆっくり流れていたので、
最終的に18時前に自宅に帰りつくことができました

年の初めから贅沢三昧でしたが、今年１年が良い年になりますように