デジカメ使用感レポート

先日購入したSONYのサイバーショット
DSC-WX5の使用感についてレポートします

（価格.comのレビュー項目に則ってみます）

①　デザイン
最近紫がマイブームなので、色がかなりの決め手になりました。
今まで使っていたIXYは縦型デザインで、
キズ隠しを兼ねてシールでデコっていたところ、
横持ちで撮ると（しかもほとんど横で撮ることが多い）
折角のシールが意味をなさないのでちょっと不満でした
でもWX5ならシールを貼ってもそのままの向きになるので良かった
・・・まあコンパクトすぎてシールを貼るスペースはなさそうですが

②　画質
IXYから乗り換えるにあたって一番気になっていたポイント。
色合いはやっぱりちょっと異なってますが、
慣れれば気にならない程度と思われます。
（一番違いがはっきりする屋外風景撮影はまだ試していないのでなんとも言えませんが・・・）
因みに、一応公式サイトでプロが撮影した画像を確認して、
こんな風な画像なら問題ないと判断した上で購入を決定しました。
それよりも、やっぱり性能自体がかなり向上していて、
美肌モードとかズームした時の画質とか、
走行中の車から撮影した画像とか、
どれをとっても今までより遥かに高画質で大満足です

③　操作性
今までIXY一筋だったのでかなり使いづらいですが、
これも慣れで解決する問題のはず。
基本はおまかせモードで事足りるので、
細かい設定をしなければシャッターを押すだけなので十分です。
マクロモードもオートでてきるので、
機械音痴の母にもマクロ撮影が簡単にできるのには感動しました(笑)

④　バッテリー
これは最低レベルの評価をされていたので覚悟はしていましたが、
動画撮影をしなければ思ったより持つ感じ。
とりあえず予備バッテリーを1個購入したので
1泊2日なら問題ないと思いますが、
2泊3日の登山の場合に持つかどうかが唯一不安な点です。
2泊以上する海外旅行については、
バッテリーチャージャーが海外でも使えるので
（国によってはコンセントの形が合わないのでアダプタ？が必要）
とりあえず動画撮影ばかりしなければ問題なさそうです。

⑤　携帯性
これはかなりいいです
薄くて、軽くてコンパクト。普段持ち歩くにもいいし、
登山の時はさっと取り出してすぐ撮りたい場面が多いので、
カメラを首からぶら下げて
胸部ベルトに固定したケースをポケット代わりにして入れてますが、
肩こり症なのでこれでも結構首に負担がかかることが多かったのですが
これなら大分負担が軽減されそうです
ジーンズのポケットにも問題なく収まります。
因みに起動は若干遅くなりましたが問題ない程度です。

⑥　機能性
これもかなりいいです
特に気に入った機能は下記の通り。
・スイングパノラマ：カメラをパンするだけでパノラマ撮影できます。
いままでのIXYだと一枚一枚重ねあわせなければならず、
いつも微妙に失敗するので最近使わなくなりましたが、
パンするだけなら簡単なので、これからの登山で大活躍の予感
あとは、ホテルのお部屋を撮影するのも
パノラマだと全景がわかって便利そうです
・背景ぼかし：まだうまく使いこなせていませんが、
料理の写真を背景ぼかしで撮影すると
一眼っぽい画質になって、さらに特に自宅で撮るときは
周りのものがぼかされるのでかなり便利です(笑)
・おまかせオート：基本はこれでなんでも撮影できます。
プレミアムおまかせオートという機能もありますが、
基本はおまかせオートで足ります。
夜景や暗所、逆光での撮影にプレミアムを使うのが良いそうです。
・スマイルシャッター：大人を撮る分には必要ないですが、
赤ちゃんを撮るには最適
スマイルを感知した瞬間にシャッターを切ってくれるので、
赤ちゃんのスマイルが簡単に撮影できると思います。
・・・身近に赤ちゃんがいないので
効果を実証できないのが残念なところですが

⑦　液晶
今までのIXY（3.0インチ）より小さくなってしまいましたが（2.8インチ）
画質が良くなったのでとてもきれいに見えます。
因みに液晶保護フィルムはプロガードの防指紋性フィルムにしましたが、
WX5にピッタリなサイズで本当に指紋が付かず、
液晶自体もちゃんとクリアに見えるのでおススメです

⑧　ホールド感
女性にはピッタリですが、
男性や、私の母のようにゴツイ手の持ち主には小さすぎるかも。
でも小さくて軽くて薄いので片手で楽々撮影できます

現時点で、IXYと比較しても比較しなくても
不満に感じる点は全くないので、
このカメラに買い替えて本当に良かったと思います

最後に、おまかせオートのマクロモードで撮った画像をご紹介。

登山ではこんな風に青空バックにお花の接写をすることが多いですが、
色合い的にも背景のボケ味もいい感じです

シロツメクサ。
この距離がせいいっぱいで、これより近づくとボケました。
もう少し接写できると完璧なんですが、まあ仕方ないですね。

逆光に近い環境でこれだけきれいに撮れます。
やっぱりこのカメラは暗所に強いようです

明るい所ももちろん大丈夫

ほおずき。
祖父の病院はちょうど良い被写体がたくさんあって、
練習にはもってこいです

こちらは暗所で背景ぼかしモードで撮影したもの。
シーン設定で料理モードもありますが、
明るさが足りている限りは背景ぼかしモードで撮った方が
いい感じに仕上がります

次はアフター6ディズニーの夜景撮影で、
このカメラに本領発揮してもらいたいと思います