6:00にQ1(ビーチサイド・カフェ)で朝食。
この日の朝食だけツアーの費用に含まれていました。
今回の旅行で食べたものの中で、1番おいしかったんじゃないかと思います。
卵の調理法は選べます。写真はスクランブル・エッグ。
この他にジュースと食後のコーヒーもついてきました。
そういえばオーストラリアはどこに行ってもコーヒーがおいしかったです。
この日は4WD/射撃/乗馬1日ツアーに参加しました。
7:30にホテルのフロント集合だったのですが、7:40を過ぎても迎えが来ません。
ツアー会社に電話してみようかと思ったら、
フロントのお姉さん(日本人客がいなかったようで、すぐに名前を覚えてくれた。)から
電話がかかっていると呼ばれました。
出てみると、乗馬ツアーの送迎車が故障して、あと40分ほどかかるとのこと。
仕方なく部屋に戻って時間をつぶし、8:20頃にもう一度エントランスへ。
8:30にようやく送迎が到着しました。
上記サイトにも登場しているガイドのジェームズがスミマセンと謝りながら登場。
香港出身のシンガポール在住カップルと日本人男性1人の3組で、
ガムナッツ牧場へ向かいます。
牧場に着くとすぐ乗馬が始まりました。
馬はちゃんと初心者用で、私が乗った馬はきちんとしつけられて良い子でした。
先頭の弟が乗った馬はもう中年で、ノロノロと歩くので
ガイドさんににしょっちゅう「Wake Up!」と叫ばれていました。
日本人ばかりだったので日本人ガイドが3人つきました。
1人はこの牧場に就職したオニイサン(乗馬の実質的ボス)で、
他の若い2人の女性はワーキング・ホリデーでこの牧場に滞在していました。
雨が降り出しましたがずぶぬれになることなく、約2時間の乗馬を堪能。
3度目の乗馬でしたが、手綱さばきも覚えて自分の思い通りに歩くことができて、
今回が一番楽しかったです
乗馬の後は、ショットガンでのクレー射撃に挑戦しました。
乗馬のボスのおじいさんに丁寧に打ち方を教わっていざ実践。
家族5人のうち、弟だけが見事2発命中していました。
すると、おじいさんが「俺のクレーの投げ方がいいんだよ」と自慢してました(笑)
因みにおじいさんは英語しか話しませんが、
手取り足取り教えてくれるので英語が分からなくてもちゃんと撃てます。
広い場所なので音はそれほど気になりませんでしたが、
撃った後の衝撃はものすごかったです。
(衝撃を吸収するために銃を胸にしっかり当てるのがポイント)
反動で怪我をすることもあるので注意が必要です。
実際に母と弟が手を怪我していました。
因みに男性陣は自分で弾込めをしますが、
女性はおじいさんがサービスでやってくれました。
射撃の後はムチ鳴らしに挑戦。
これは、放牧したオージービーフ(用の牛)を
健康診断等のために呼び集めるために使われる伝統の技。
森に向かって鳴らすと、先程の射撃と同じようにパーンと乾いた音が飛んで、
こだまとなって帰ってきます。
最初にムチを背後にたらして、一瞬で真上に振り上げてすぐ真下に振り下ろします。
ただこれだけで本当にパーンという音が鳴るので不思議。
おじいさんほどの腕前になると、
木の枝に咲くブーゲンビリアをムチで刈り取るなんて芸当も朝飯前。
この日で1番面白い体験ですっかり夢中になってしまったため、
うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました・・・
次は近所のワイナリーでワインのテイスティング。
ジェームズが運転する車に乗り込んでワイナリーに行きました。
合計で5種類ほど試しましたが、
お酒嫌いの私でも普通に飲めるようなワインがいくつかありました。
すきっ腹をワインで満たしてから牧場に戻り、お待ちかねのBBQランチタイム。
メインは牛・鶏・魚から選べて、サラダとマッシュポテト、
フルーツの盛り合わせがついてきます。
冬だというのに甘いスイカやメロンを食べることができて大満足
昼食後は4WDでラミントン国立公園に向かいます。ドライバーはジェームズ。
日本語ガイドとして乗馬のときのお兄さん(テツさん)が同行しました。
オフロードを大きく揺れながら進み、ジェットコースターのようなスリルを味わいます。
途中で野生のワラビーや野犬のディンゴを目撃しました。
展望台に到着しました。でも真っ白で何も見えない・・・
この日はなんと2ヶ月ぶりの雨で、
ガイドさんも3年いてこんな天気になったのは初めてとのこと。
母と二人で雨女パワーを遺憾なく発揮してしまいました
続いてはオライリーズ・ゲスト・ハウスで野鳥に餌付け。
木の枝にいて、ちっとも降りてこないと思ったら、
急に頭の上に止まってきました
鳥に頭を鷲づかみされるのは貴重な体験でした
頭から手に移動して餌を食べてくれました。
弟も思いっきり後頭部にたかられてました(笑)
次はラミントン国立公園の熱帯雨林をブッシュウォーク。
木道や木の枝に渡した吊り橋を渡ります。
ハシゴを登って木の上に立つことのできるスポットでは先客がいました。
日本でガイドブックを読んで以来ずっとこの木に登りたがっていた母が、
雨をもろともせずにハシゴを登っていきました。
悪天候で、何も見えなかったようですが本人は大満足の様子でした。
帰り道は、車道を4WDでかっ飛ばします。
舗装された道なのでオフロードのように車が跳ねることもなく、しばし午睡タイム。
うとうとしていると、急ブレーキがかかって全員目が覚めました。
ドライバーのジェームズが慌ててハンドルを切ります。
何事かと思ったら目の前に車が。
衝撃がなかったので寸前で交わすことができたのかと思ったのですが、
前の車を見るとボッコリとヘコミができていました。
カンガルー避けのバーが当たってしまったようです。
どうなることかと思いましたが、時折笑いながら何事か話し合い、
ジェームズが連絡先を渡して事故処理終了。
警察なんて出る幕もありません。さすが陽気なオージー。
ある意味貴重な体験でしたが、朝の送迎車の故障から始まって、
ジェームズにはアンラッキーな1日だったようです
~3日目(後半)につづく~
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