グルメ報告・その60：富麗華

３月７日に麻布十番の高級中華のお店富麗華に行ってきました

実は、このお店に行くのは２回目でした。前回は、事務所に入って１年目の頃。とある案件の打ち上げで連れて行っていただいたお店でした。事務所からは徒歩15分ほどの場所にある、落ち着いた雰囲気のこのお店では、フルートや二胡（？）などの生演奏が常に行われています。

さてさて、今回注文したコースは、季節のコース（12,000円）。内容は以下のとおり。

　　

前菜の盛り合わせ（上）と、エビとそら豆、百合根の炒め物（下）。

前菜から美味です　説明がなかったので不確かですが、コリコリとしたクラゲ、チャーシューと金華ハム、きゅうりと豆の５種。ハムは外側がパリパリで甘く（キャラメリゼっぽい感じ？）、やわらかくてとってもジューシー。きゅうりは魚風味のみそがついていて△。豆は、豆嫌いの私にとっては珍しく苦戦することなく食べられました。食感はちょっと固めです（粉っぽいのがダメなので私にはちょうど良かった）。

エビの炒め物は塩味ベースであっさり上品なお味。エビはものすごくプリプリで、百合根のシャキシャキ感とよく合います。

　　

続いてはお待ちかね！高級中華にはおなじみのフカヒレスープ（上）と北京ダック（下）。

フカヒレスープは醤油ベースで濃厚なお味。とろみも抜群です。そして、黒酢を入れると途端にあっさりまろやかでやさしい味に変わるので不思議。ふかひれも、小片ながらびっしり入っています。　

北京ダックは、私が初めて美味しいと思った味。パリパリで甘辛い味付けの北京ダックが美味しいこと。一人ずつちゃんと包んでサーブしてくれるのも嬉しいですね。　因みに北京ダックは丸ごと登場するのですが、身の部分はその後どうなっているんでしょう・・・。他の料理に使いまわしているのでしょうか

　　

続いては、定番の黒酢の酢豚（上）とアスパラガスの炒め物（下）。

濃厚な黒酢がここでも大活躍！鼻から抜ける酢の香がたまりません

アスパラは、しょうがと一緒に炒めたもの。しょうがが若干苦手な私にとっては、こちらは少し辛すぎるように感じました

　　

そして、点心（上）とチャーハン（下）で食事部門終了。

点心はエビぷりぷり、皮もっちりで美味でした。

そしてチャーハン。こんなに真っ黒ですが、以外にもあっさりとしたお味。トッピングの松の実がアクセントになっていました。これも美味。



そしてデザート。タピオカ入りのプリンです。まだアツアツで、甘さがちょっと強め。ここまででかなり満腹になっていたので、最後に甘くてガツンとしたカスタードプリンが来るよりは、どちらかといえばあっさりと杏仁豆腐かマンゴープリンが来た方が嬉しかったです

全体的に、高級中華の名に恥じないあっさりとした上品な味付け。値段も相応だと思います。・・・因みに今回はパトロンがいたので一人当たり半額の6,000円になりました

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