本日はバレンタインデー
ということで、先日ちょっと触れたとおり、自分用ご褒美チョコに、フランスの老舗ブランドBERNACHON(ベルナシオン)のハートショコラ・レを購入。なんと、1粒約1,000円もする高級チョコレートです リヨンに本店があるお店で、パリにも支店がないのでとっても付加価値が高いということを事前に学習済みであったので、かなり期待に胸を膨らませておりました
まずはパッケージの写真から。ご覧のとおり、とてもシンプル。でもとても立派なお箱に入っていて、ちょっと高級感を醸し出しています。興奮しながらいざオープン
ハート型で、金箔をまぶしたかわいらしいチョコレート 因みにサイズは1.5関節(もちろん手の指)分てとこでしょうか。この1粒が1,000円・・・
とてもそうは見えませんっ
去年自分用に買ったピエール・マルコリーニのパレファンの方が、表面がつやつやで高級そうでしたが・・・ でもつやつやだから美味しい、高級ってわけじゃないし、金箔使ってるし、じっくり見るとこれはこれで高級そうかな、と思いながらいざ実食すると・・・
百聞は一見に如かずとはこのことか (いや、厳密には百見は一食に如かず、か)
かじった瞬間、濃厚なカカオの香りが口いっぱいに広がり、鼻から抜けますアヘー なんでも、ベルナシオンはカカオにこだわりを持っていて、中南米産の厳選されたカカオのみを使っているだけでなく、なんと自社農園で自らカカオを栽培し、チョコレート(クベルチュール)を作っているとのこと。(因みにNHKの番組「プレミアム10」で取り上げられたフランスのショコラの祭典「サロン・ド・ショコラ」に関する特集によると、自らカカオを栽培してチョコレートを作っているのはフランス国内でも4店(確か)だけだそうです。)ザ・カカオという感じのこのお味を体験すれば、このお店がカカオにこだわる理由がよく分かりますフムフム
中身はヘーゼルナッツのプラリネ(キャラメル状に煮詰めた砂糖やシロップをからめたアーモンドやヘーゼルナッツをペースト状にしたものby「ショコラが大好き!」)が入っていて、このヘーゼルナッツの風味が良い意味で強烈こんなにナッツの風味がいきたプラリネを食べたことはありません。某ゴ○バも霞んでしまいます とても滑らかで、芳醇。ペルフェクトです。
が、しかし・・・この1粒に1,000円の価値があるかというと、少々首を傾げてしまいたくなるような・・・ 決してまずいわけではなく、確かに今まで食べたショコラの中で堂々の第1位です。が、1,000円という金額はどうなんでしょうか。。。家族と仲良く(本当は涙ながらに)分けて食べたので、この1粒だけでは十分に評価できませんが、1,000円の価格設定にはちょっと不満が残ります。それでも食べる価値は十分あったし、自分の中のショコラ経験値は一気にレベル8くらい(中途半端ですかね)上がりました。 というわけで、自腹よりも誰かにプレゼントしてもらって食べたい逸品、というところでしょうか
因みに、今年義理チョコ(というとちょっと響きが悪いので、某テレビ番組で指摘されていましたが「感謝チョコ」、またはより自分の目的に即した表現を使うと日頃お仕事をいただくことに感謝しつつ、今後もお仕事くだサイという意味での「営業チョコ」)として差し上げたチョコレートはこちら。
ベルギーのショコラティエセルジュ・アレクサンドルのフランボワーズ風味のホワイトチョコレートです。「ショコラが大好き!」を読んで以来、少々チョコレートにこだわりを持つようになったため、見た目&味(ネットショッピングのため、試食が不可能なので材料や商品説明を研究して検討しました。)で選んだ結果、当初組んだ予算よりも若干高めのこちらのチョコレートをセレクト。吟味した甲斐があって、大変美味しかったです。ホワイトチョコレートの中にフランボワーズ風味のガナッシュ(細かく刻んだチョコレートに沸騰させた生クリームを入れ攪拌させて作られるものby「ショコラが大好き!」)が入っていて、甘酸っぱいお味。こちらの価格設定には満足でした
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ちなみに私は、チョコ菓子は好きだけどチョコそのものを塊で(プラリネ入りとかでも)食べるのはそれほどじゃないんだ。
なので、こういう高級チョコにも惹かれませ~ん!経済的でヨカッタヨカッタ。
いっしーの焼いたお菓子、堪能させていただきましたっ!
かおりんさんはチョコそのものよりはチョコクッキーとか、付属品があったほうがいいんですね。じゃあ先日のチョコパイは大丈夫でしたよね。ヨカッタヨカッタ