伊豆温泉旅行記・その２

15：30に本日の宿泊地、稲取温泉の赤尾ホテルに到着。入り口のすぐ右手に名物のつるし雛が飾られていてとてもかわいかったです。

チェックインを済ませた後、ウェルカムドリンクとして、煎茶とおしるこのサービス！このおしるこが塩味が効いていて、甘すぎずとても美味しくてペロリと平らげてしまいました　そのほかにポンカンや、日本酒もセルフサービスで提供されていました。

女性陣はおしゃれ浴衣を選んだあと、いよいよお部屋へ。今回は２対３で２部屋に分かれての宿泊。私は妹と２人で５階の2006年７月にオープンしたばかりのモダン和室に宿泊。

　

ドアを開けると、新築独特の香りが広がります。間接照明が上手く配置してあって、なかなかセンスの良さそうなお部屋。壁には先ほどロビーで見たつるし雛の壁掛けが。

板戸を開けると和室。リフォーム番組でよく見るようなモダンなつくりで、畳も新しいいいにおいがします。左手が寝室。一段上がったところに、マットレスだけのベッドが置かれていて、とても旅館とは思えないつくり。和室の右手にはラタンのベランダセットが置かれていて、窓の外には海も見えます（写真の角度からは見えませんが）

　

　

部屋風呂も、温泉ではないですが、浴槽が陶器でできていて趣がありました。因みにもう一部屋の露天風呂つき客室は、純和風でモダン和室より少し古めでしたが、ヒノキの源泉掛け流しの露天風呂がついていました。

まずはひとっ風呂浴びて汗を流した後、お部屋でトランプに興じるなどまったりしてから、18：30に夕食。元々のプランでは部屋食でしたが、５人一緒に食べたいというリクエストをしたので個室の食事会場で食べました。料理も部屋ごとに違う内容だったのですが、量を減らしてそれぞれの部屋の食事（露天風呂付が伊勢海老＋あわびの踊り焼き、モダン和室が静岡牛の鉄板焼き）を全員に出してくれました。

刺身の苦手な私ですが、伊勢海老を試しに食べてみたところ、新鮮でプリプリしていて、全く臭みがなくてすごく美味しかったです！！オーストラリアで食べたロブスターの活造りなんか比較になりませんでした。静岡牛の鉄板焼きは、最近美味しいお肉を食べなれているので、ハッキリ言って美味しくありませんでした　スジが多くて硬くて、肉の旨みも物足りない感じでした。色々と焼き加減を変えてみましたが、美味しいとは思えず残念。やっぱり伊豆に来たら海の幸を食べるのに徹したほうがよさそうです。あわびは特大でしたが、可もなく不可もなくという感じで、半分くらい残してしまいました　その他にもてんぷらや、海鮮鍋、茶碗蒸しやお吸い物にデザート（自家製のニューサマーオレンジ又はヤマモモのシャーベット。これがさっぱりして美味でした）と盛りだくさんで、とても全部は食べ切れませんでした！

食後に再びお部屋でまったりした後、宿泊特典で30分無料で利用できる貸切風呂へ。２部屋だったので２つ貸し切り、男性は打たせ湯、女性は貴婦人風呂に入りました。インターネットで見たときに、母がバラの花びらを浮かべた貴婦人風呂に目をつけていて、迷わず貴婦人風呂を予約したのですが、今の時期はバラではなくみかん風呂になっていました　大理石のお風呂にポンカン、レモン、グレープフルーツを浮かべた温泉で、柑橘類のいいにおいが充満していました。さらに露天風呂もついていて、見上げると夜空に白い月が浮かんでいてとてもステキでした

風呂上りに再びトランプで遊んでから、12時頃に就寝。ベッドでぐっすり眠れました。

つづく

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