気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

母の着物を引継ぐ

2020年02月20日 | 着物・ファッション・ジュエリー
お出かけ予定はなかったのですが、
着付練習兼着物に慣れるために着てみました。





機織をやっていた祖母が、母のために織って作った紬です。

結局、母は一度も袖を通していなくて、仕付け糸がついたまま、お嫁に行く時私がもらいました。

その母も亡くなってしまい、元気なうちに着て見せたら喜んでくれただろうにと、今更ながら思ってしまいます。

母は私より小さかったので、私が着ると裄が少し足りませんが、家事をやったりするのには返って良さそうな感じです。

母の遺品の中にあった未使用の割烹着を思い出しました。確か私が高校生くらいの頃、母へ贈ったもの。 
着物の上にその割烹着を着て、お料理をしたら良さそうです。

そうそう、帯のことを忘れていました。
帯は、着物好きの友達から、
もう結ばないから良かったら…っていただいた名古屋帯です。
すごくしっかりした織りの単衣帯です。

どちらも頂いたものでちょうどいい具合に
コーディネートができました。

これから少しずつ、普段に着物を着る機会を増やしていきたいと思います。