小さな幸せが
芽をだした
小さな幸せを
たくさん育てる
私にちょうどいい
幸せのサイズ
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バイトの帰り道。きょうは珍しく午後のバイトで、しかも少し雨が降っていた。薄暗くなりかけた道を自転車で走る。
細い道のとても短い横断歩道。渡ると右手に狭い空き地があって、私の好きな雑草が生えている。
と、通り過ぎる瞬間、死臭がした。どうしてそれが死臭だとわかったかというと、以前やっていた絵の教室で、粘着タイプのネズミ捕りに貼り付いて死んだネズミを何度も見たことがあるからだ。途中からはスプレータ . . . 本文を読む
大人にはサンタさんは来てくれないと思っていたのだが、大好きな宮島さんからこのようなラブリーなクリスマスプレゼントが。
マグカップの中を覗き込んでいるのは亀と同じ爬虫類仲間のトカゲさんかな?色も自然な感じでとてもステキだ。
宮島さん、いつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます。なんちゅう幸せ者なのだ、私は。さっそくなんか飲もうっと。
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忘年会をした
車で来た人
用事のある人
風邪をひいている人は
欠席で
参加者は六人
お店の人に
無理を言って
二つのテーブルを
くっつけてもらって
乾杯をする
夢の話をした
将来の夢ではなくて
夕べ見た夢
私はよく水の夢を見る
足もとを流れる透き通った水
みんなの
笑っている口から
プクプクと泡があふれて
シャボン玉みたいに
天井に浮かんでいく
シャボン玉ではなくて
銀色のあぶくなのだろ . . . 本文を読む