いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

85.「ザガズー じんせいってびっくりつづき」 クェンティン・ブレイク作 谷川俊太郎訳

2005-09-13 17:27:53 | 絵本
ザガズー―じんせいってびっくりつづき

好学社

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幸せに暮らしているジョージとベラに郵便小包が届く。中に入っていたのは小さなピンクの生き物(どう見ても赤ちゃんだけど)。名札がついていて名前はザガズー。そのザガズーが次々といろいろな妙な生き物に変身してしまう。

ある朝起きてみるとハゲタカの赤ん坊に。ある朝は小さな象に。そしてある朝はイボイノシシに。また別の朝には怒りっぽい竜に。ところがある朝、ザガズーは優しくてお行儀のいい若者に変わり、可愛い女の子の友だちも出来るのだが、今度はジョージとベラが……。

この作家さんの絵本では「アーミテージさんのすてきなじてんしゃ」というのの方が好きかもしれないな。でも話の展開のしかたはよく似ている気がする。動きのある線で色もきれい。
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