*トイレの排水管の話なので、お食事中の方はご遠慮くださいね。
今朝、新聞をとりに行こうと(この辺りでは新聞はどこかにまとめて配達される。うちの実家の新聞は、郵便局の勝手口にある長椅子の上に置かれている。あ、自宅に配達してもらうことも可能。多少料金が上がるのかな)、けんこう会館の勝手口から出てふと風呂のボイラーの方に目をやると、ボイラーのすぐ前のマンホールの蓋のあたりに、なんか白いものが。
あれ? まだ雪がとけ残ってる? ん〜?
こ、こ、これは雪じゃない。マンホールの蓋を押し上げて、何かが溢れ出しとるがな。ト、ト、トイレットペーパー?
親をデイサービスに送り出し、洗濯物を干してからいこいの杜へ。しかし、ご常連さんが用事があっていったん帰られるということだった。
さらに、もう一人のご常連さんが来られる時間までまだ間があったので、私も診療所に自分の狭心症と花粉症と軽度の鬱状態の薬をもらいに行ってから、業者さんに電話を入れる。折り返し電話があり、午後から来ていただけることになった。
さて、約束の時間に業者さんが来られ、マンホールの蓋を持ち上げてみられたのだが、いやいやいや、とんでもないことになっていた。
根っこだ。中に根っこがびっしり詰まっている。そのせいで、流れるものも流れなかったらしい。まずマンホールのすぐ横に、スコップで大きな穴を掘られた。で、マンホールの中に詰まっていたものを、スコップでその穴の中に移動。穴に土をかぶせて、今度はマンホールの中にホースで水を流し込まれる。
「トイレの水を流してみてもらえますか?」と言われたのが、トイレは3つある。どれ?
全部ということだったので、走って3ヶ所のトイレの水を流す。もう一度ということで、さらにまた走る。けんこう会館のトイレから、母屋の新しい方のトイレまでって、けっこうな距離があるのだ。
根っこもカッターで切りまくり取り除いてくださったので、けんこう会館側から流れ込んできている菅の方は、すぐにちゃんと水が流れるようになった。
母屋の方側から流れ込んできている菅の方が、どうもイマイチだということで、そっちを流してみてくれということなので、さらに走る。母屋の側の新旧2つのトイレ間もかなりの距離がある。トイレのタンクに水がたまった頃を見計らって、もう1回ずつ流す。
で、どうやら母屋の新しい方のトイレは、配管がこれとは違うらしい(早く言って〜)ということなので、旧のトイレを集中的に流してくれということだった。
もうハァハァいうとるわ。死ぬわ。「バケツで水を流してもいいですかね?」「あ、そうしてもらえると助かります」
ということで、その辺にあったバケツを引っつかみ、水をたっぷり入れて母屋の旧トイレに運ぶ。しかし、その辺にあったバケツだったせいで、劣化していて持った部分がどんどん欠けていく。うわぁ!
一応ザッと流し込んだ後だったので、大した量ではなかったが、トイレのタイルの上に水をぶちまける。
致し方なく、洗濯場に置いてあった小さめのバケツに水を汲んできてはトイレに流し込む。いったん様子を見に行ってみると、もうちょいだということなので、さらにその小さめのバケツに水を汲んでは流す。
トイレの配管の詰まりは直るかもしらんが私が壊れる。が、なんとか限界ぎりぎりのところでOKが出た。死なずにすんだな。大石建設設備さん、ありがとうございます。
もともと母屋の旧トイレは昔から水の流れ方が弱いのだ。いったいいつから詰まっていたのだろう。たまにバケツで水を流した方が良いのかもしれないな。
そして、あれだよ。根っこだよ。マンホールのすぐ横にアジサイの大きな株があるのだ。前々から、そのアジサイだけがなんかやけに巨大化するなぁと思ってはいたのだが、まさか自ら進んで水と肥料をとりに行っていたとは。植物、恐るべし。
また庭仕事が増えてしまったよ。しかも重労働だよ。あ〜。
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