明けましておめでとうございます

３１日から昨日まで実家に帰っていた。

インターネットで新幹線や在来線の指定席の予約状況を確認。で、予約に余裕のある空いてそうな列車に乗る。もちろん自由席。京都まわりは指定が満席状態だったので大阪まわりにする。それでも新大阪のホームには見たことがないくらい長い列が出来ていた。とは言え、新大阪から出る列車なのでどうにか私も次男も座ることが出来た。で、次の大阪駅までに急いでトイレをすませておく。案の定、次の大阪駅で通路まで満員になってしまった。車内アナウンスでは指定も満席だったようだ。

福知山の駅がすっかり新しくなっていて、びっくりする。南口という側に出たら、いったいここはどこ？　という景色だった。実家に電話してみたら、妹夫婦と姪っ子が車で迎えに来てくれているはずだという。でも、どこ？

次男が北口の方を見に行く。するとどうももともとの駅は北口側だったようで、そっちにすでに妹一家が来て待っていてくれた。この間まで生き生きしていた駅の建物はすっかり死んでいた。これはもう取り壊されてしまうのだろうか。

妹一家と一緒にいつものロータス（福知山に行くたびに毎度毎度入るお店）でお昼を食べる。５人中４人はいつものロータスＡ弁当とホットコーヒー。姪っ子だけがエビフライとミニステーキのセットを食べた。

福知山のあたりは雪なんてなかったのに、実家まで戻ってみるとすごい積雪だった。庭が雪で埋まってしまっている。でも姪っ子と散歩しているとき、真っ白な雪の上に「むはっ」と顔を突っ込んで、顔型をつけたりするのはなかなか面白かった。次男は雪の中に飛び込んでいって片足がずっぽり埋まり抜けなくなっていた。

滋賀に住んでいる弟も帰ってきて、大晦日の夜はみんなで蟹すき。蟹があまりにも多すぎて「蟹がじゃまで白菜が食べられない」という贅沢さ。みんな面白すぎ。笑いすぎて苦しかった。

元日はフランス料理のおせち料理というのが出てきた。ローストビーフとか生ハムとか黒豚のワイン煮とかフォアグラとかいろいろな色や形のテリーヌとか。もちろんフランスパンと、なぜか柿の葉寿司がお皿に山盛り。

午後は姪っ子と一緒にお菓子を食べながら宿題をする。小学４年生の姪っ子は塾の宿題をやり、私は「星屑ぽえめる」のイラストを描く。途中で姪っ子に「携帯電話の絵を描いてくれ」（なんでやねん）と言われ、メモ帳に鉛筆で描く。そしたら姪っ子は宿題は後回しで、その携帯の絵に色を塗っていた。２人とも何をやっておるのだ。

夕方からは実家の両親に買い物に連れて行ってもらう。コープとユニクロ。ユニクロでジーンズ２本とタートルネックのシャツ３枚と薄手のダウンのジャケットを買ってもらう。お年玉ももらったというのに。（私は５０だというのにまだお年玉をもらっているという過保護な娘なのだ）その後、その近くの「ぼてじゅう」というお好み焼き屋さんで食事。オムそばと海老入りの明石焼きとトンミックスのお好み焼きを、私と次男とで半分こする。

その買い物の行き帰り、車の後部座席では合計２時間以上ずっと、姪っ子のリサイタルが繰り広げられていた。最近の歌なんかまったく知らんというのに、イントロクイズをやらされたのだが、何回も同じ曲が出題される（携帯電話にそういう機能があるみたいだったのだが、もしかしたらダウンロードしたのか？）ので、何曲かは覚えてしまった。でも早くももう忘れ去ったが。で、当たっても外れても、姪っ子がその曲を歌うという。歌いたいだけなのだな、結局。私の妹は学生時代バンドをやっていてものすごく歌が上手いのだが、さすがに姪っ子も歌が上手い。でも２時間は勘弁してください。

夜は「目から血が出る」と思いつつまた「星屑ぽえめる」のイラストを描く。４日には送らないといけないので必死だ。本当に目から血が出るかもしらん。イラストの参考資料を探すのにちょっと手間取りすぎて、このざま。

３日のおせち料理は和風だった。それとすき焼きも食べる。今度は肉が多すぎて余っていた。私も生麩とネギばかり食べていたのだが。その後、コーヒーと果物とクロワッサンやクッキーを食べてから、また福知山の駅まで父に送ってもらった。

帰りも在来線新幹線ともどうにか座れ、私のお正月休みはおしまい。ああ、面白かった。また来月も帰ろうっと。（おいおい）