「亀緒君」と呼ぶと、ものすごいスピードで衣装ケースの家から飛び出してくる亀緒君。びったびたの甲羅のまんまで出てくるので、拾い上げてタオルで拭かねばならない。
そうするといつも決まってだだだだだーっと私の胸をよじ登り(たいして凹凸ないからなあ)、私の顔に鼻先をくっつける。匂いをかいでいるのか何だかよくわからないが、何度も何度もくんくんする。
で、ひどい時はそのまま顔をよじ登ってくる。痛い、痛いで . . . 本文を読む
「気まぐれ美術館」を読み終わり、ふと見るとマンガ本がある。何で母の部屋にマンガが?
何だか知らんが見つけたのは「のだめカンタービレ」(ニノ宮知子 講談社)#1~#3。実はちょっと読んでみたかったのだ。で、読む。1時間で。面白い。
途中で夫から電話が入る。亀緒君が私を探し回って大変なことになっているらしい。明日まで帰って来ないからと言い聞かせてくれてはいるらしいのだが。残念なことに夫は亀語が喋 . . . 本文を読む
結局きょうは一日中雨が降っいる。さっきからまた土砂降りになっている。雷まで鳴り始めた。
私はと言うと、母に飲み過ぎだと言われながら三杯目のインスタントコーヒーをマグカップに入れて、COMOのクロワッサン(困るくらい美味い)を噛りながら、洲之内徹の「気まぐれ美術館」を読んでいる。
私の後に予約している人がいるので、返却期限には図書館に返さなくてはいけない。
面白い本だ。絵の話も出てくるが、それ . . . 本文を読む
町の文化展で太田垣恵一先生の作品展も開かれていた。太田垣先生は私が中学校の時の美術の先生で、私が入っていた美術部の顧問の先生でもあった。
見るからに美術の先生らしい先生で、ちょっとユトリロのような雰囲気の街並みの絵などを描いておられた。
先生の指導で県の展覧会か何かに応募して特選を貰ったことがある。でも何箇所か先生の手が入っていて、どう見ても自分の絵ではない気がしたので、「これは貰えません」と言 . . . 本文を読む
両親と一緒に文化展を見に行く。会場は中央体育館。その近くでこのような「飛び出しダメ君」(正式には何というのかわからん)を発見。父が駐車場に車を止めている間に走って行って写真を撮った。
普通は可愛い(可愛くない場合もあるが)男の子か女の子なのだが、この子はいったい……。
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昨日から実家にいる。昨日まで東京の妹が実家に来ていて、ちょうど駅まで両親が送ってくるというので、その時間にあわせて出かけ拾ってもらう。
私は何の用もなく遊びに来たのだが、妹は講演の依頼を受けて来たのだ。
私と違って妹は何冊も学術書を出している人で、私がバイトしている図書館にも妹の本がある。書架に並んでいる時はほんの数ミリだが背表紙が前に出るようにしたりしている。
講演ではいろいろな実験をして見せた . . . 本文を読む
「続・ぽえ茶」の後、いつもはそのまま虹会に参加するのだが、30日はカワカタミカコさんのお店「月のののうさ」の一周年企画イベントのお誘いをいただいたので、オープンマイクの主催者だというのに申し訳ないとは思いつつ、そちらに出かけた。何しろカワカタさんが、私の書いた「ウミウシ」という妙な話を朗読してくださるというのだから。
会場の都合で友だちを誘うとしても1人か2人くらいということで、でも「月のののう . . . 本文を読む
昨日は亀緒君の水槽を掃除した。
天気のいい暖かい日は亀緒君はとっとと家から出て、リビングのお気に入りの場所に入り込み昼寝をするので、その間にゆっくり水槽の掃除が出来るのだ。
この間ホームセンターで買ってきたレンガを水場の容器に入れる。今まで入っていた方のレンガは洗ってベランダで干しておく。洗い換えのレンガだ。いつもいつも水に濡れたレンガだと、なんか気持ち悪いのでね。
それにしても何で水を換え . . . 本文を読む