山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

晩秋の楽しみ

2011-11-28 | ひとりごと
朝、山の方は曇り空
しかし、今日の天気予報は
雨は無し

よし!行こう

洗濯物を外に干して
登山の準備をした

9時半だったので
お握りを作り
早々、出発!





野寺まで車で行き
そこから歩いた

水の流れる音は
以前に増して荒々しく
勢いを感じたが

その音で気持ちの安らぐのは
変わりは無かった

途中、車から声を
掛けられたりして

一人でも寂しくなかった

子供は来週からテスト
なので、誘えない

せっかく登山靴を買ったが
今年はもう登る機会は
なさそうだ!

一歩一歩、前へ進む
いつもの休憩場所は
丸太が積み上げられていて



休憩無しで
頂上を目指す















薬師の水まで行くと
そこは水を汲む人で
長い行列が出来ていた

頂上付近に夫婦池があるが
行ったことが無かったので
足を向けてみた



落ち葉が積もる足場は
滑りやすい状態で



踏ん張って下りていると
前方に池が見えてきた





そこは魚釣りも出来るらしく
釣り場があった



地図に吊橋があったので
そこへ向かったが
途中で道らしき道が途絶え

迷子になりそうで
不安から諦めて戻ることにした

頂上からは立山連峰が
それはそれは壮大に眺望でき



頂きの冠雪が
太陽の光を浴びて
キラキラと輝いていた

山の竜宮上まで戻ると
そこには立派なハレーに乗った男性が





声を掛けると
なんと74歳の男性だった

彼は空にも飛ぶらしく
この辺りでは有名人らしい・・・

とても活発で元気な
明るい男性だった

箕打の方から登山したという
ご夫婦とも途中まで一緒に
おしゃべりしながらの下山

薬師の水まで来ると
そこには登る時にいた人が
またいたので

事情を聞くと

先の人が遅かったので
時間つぶしに頂上まで行って
戻ってきたら

また、列に付く羽目になったとか
凄い人気だった







紅葉した山々を
満喫しながらの登山





冷たく澄み切った
綺麗な空気を体内に取り入れ

晩秋の登山は
今年はこれが最後と

思いっきり思いっきり
楽しんできた

それから、お寺さんへ
「生きることを学ぶ会」

講師は水野スウさん
10年程前も憲法第9条のお話しを
聞いたことがあって

今回が2回目だった

震災における
「原発」のお話だった



チェルノブイリから
28年が経って

その怖さや不安を再認識

「なにができるか?」
「やれることを・・・」
地道な活動をしておられた

そして、その語りは
「言葉の贈り物」
褒めることで人間関係を
培っていこうとのことで

本人も優しく滑らかな口調で
話すお方だった

「本当に大切なものは何か?」
まだまだ知らないことが多いと
感じたのだった