木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

イジメの果て

2013-08-25 23:24:51 | テレビ
今日はすっごい休日
なんもしなかった
10時前に起きて、報道ステーション見ながら朝食
藤圭子の話題になったところでDVDに変更
「テラノバ」7を見終わった
今回はその67以外に邦画を2枚借りてきた
そのうちの一枚「おかえり、はやぶさ」ブルーレイ
これは一枚に3Dと2Dが収録されている
勿論3Dで鑑賞し始めた
日本は諸外国と比べて、宇宙関係の予算は極めて少ない
それでもその関係者が優秀であり、情熱的であることを理解しながら
すまん、宇宙遊眠してしまった(笑)
しっかり寝たはずなのに、どんだけ寝るん
3Dメガネをかけながら夢を見てた
楽しいことと、寂しいことと、つらいことと、恥ずかしいこと
3Dよりももっと視覚的感覚的にリアルだったような気がする

半沢を録画しながら見たNHKスペシャルは、いじめで自殺した男の子の友達の話だった
亡くなった彼の思いに匹敵するくらい、その友達も苦しんでいた
なぜ助けてあげられなかったのだろうと3年間苦しみながら今受験勉強をしている
毎月命日になると友達数人とその彼の自宅へ行って泊まる
そこで大騒ぎしながら、亡くなった彼とその両親の魂をねぎらってた

何故メールで助けを求めたのに、助けてくれなかったのだろう、駆けつけてくれなかったのだろう
自分たちには無言で逝ってしまった息子は友達に別れのメールを何通も出していた
一緒にカラオケに行くのを断って、死への旅立つ準備を始めた彼のメールは一番の親友には届かなかった
携帯を家へ置き忘れていたから
帰ってから、異常な叫びに気付いた後一生懸命の呼びかけに応えてもらえなかった
そして、自殺を知る
3年間、彼は苦しみ続けた

父や母はその細かいいきさつを知らない
知るのが怖いし、聞き出そうとするそのこと自体が怖い
それは友達の残忍さを再確認し、息子の命のはかなさを再確認したくないからだろう
でも、その友達が毎月来てくれて、息子の冥福を祈ってくれてる
そのことで少しずつ本当のことを知る勇気が芽生えてくる
そして息子の友が、自分たちと同じようにこの3年間苦しみ続けていることを知る
息子が友達に重荷を負わせたことを詫びる
あのメールさえ出さなければ・・・

息子の友は語る
「少しだけ、荷物が軽くなった」 と
でも彼は多分一生その荷物を背負い続けるのだろう

降ろしてもいいんだよ
僕が言っても届かないだろうけど
コメント (8)
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