ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

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「奇跡」の意味を知った夜 佐野元春35th東京公演

2016-04-01 | ライブ(音楽)

デビュー35周年のホールツアーのラスト、2日間の東京公演。
その1日めに行ってきた。
この会場の2階席は、視界最高で音も非常にクリアなのに、何か遠く感じたなぁ。
それでも踊りまくってシャウトしてきましたが。


佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA
佐野元春35周年アニバーサリー・ツアー

2016/3/26 東京国際フォーラム ホールA


演奏曲と構成は、ほぼ昨年12月の横浜公演と一緒。
以下、個人的メモ。

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わかっていてもうれしいオープニングの「シュガータイム」
学生時代、ラジオで初めてこの曲を聴いたときの「これ好き、これすごい好き!」と興奮した思い出がグルグルするのだ。

「La Vita e Bella」のイントロのとき、元春が手を細かくたたくやつ、やっぱりいいね。

最新アルバム「Blood Moon」からの4曲は、今の元春が色濃く出ていた。
そして、ライブで聴いてますます好きになった「バイ・ザ・シー」と「私の太陽」

「レインボー・イン・マイ・ソウル」の優しい照明に心が和み、同じアルバムの「誰かが君のドアを叩いている」へ続く流れ、これは横浜ではなかったバージョン。

♪かぞ~えきれないイタミのキス 星くずみたいに降ってくる~♪
って、ほんとうにキラキラ銀と金の星が降ってきた!
ライブの最後のほうは、風船まで降ってきた。
元春のライブでは珍しい演出。

爆笑MC。
「僕がデビューした頃、コンサートには制服の女の子、男の子は坊主頭もいた。今は、女の人はきれいになって…お化粧が上手くなって、男の人はスーツで、頭は…(ちがう意味で坊主というジェスチャー)

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今回も、泣けてきそうな「奇跡」という言葉をMCでいただいて、胸が熱くなった。
「35年とか60歳とか数字は関係ない」って本人は言っていたけど、その区切りのライブを体験できてよかったと思う。とてもいい時間だった。

演奏曲目(収録アルバム発売の年)

01.シュガータイム (1982)
02.優しい闇 (2015)
03.ジュジュ (1989)
04 VISITORS (1984)
05.カム・シャイニング (1984)
06.ワイルド・ハーツ -冒険者たち (1986)
07.バルセロナの夜 (1981)
08.すべてがうまくはいかなくても (1996)
09.ポーラスタア (2013)
10.君をさがしている (1981)
11.希望 (2004)
12.境界線 (2015)
13.La Vita e Bella (2013)
14.バイ・ザ・シー (2015)
15.紅い月 (2015)
16.私の太陽 (2015)
17.東京スカイライン (2015)
18.ボヘミアン・グレイブヤード (1992)
19.レインボー・イン・マイ・ソウル (1992)
20.誰かが君のドアを叩いている (1992)
21.ヤング・フォーエバー (1997)
22.星の下 路の上 (2007)
23.世界は慈悲を待っている (2013)
24.ジャスミンガール (1990)
25.ヤングブラッズ (1986)
26.約束の橋 (1989)
27.サムデイ (1982)
28.ロックンロール・ナイト (1982)
29.ニューエイジ (1984)
30.アンジェリーナ (1980)
Encore
31.スターダストキッズ (1982)
32.ダウンタウン・ボーイ (1981)
33.グッドバイから始めよう (1983)
34.国のための準備 (2004)
35.悲しきレィディオ (1981)

有楽町のあちこちの飲食店が、ライブ帰りのお客さんのために元春ナンバーをBGMで流していた。
そのうちの一軒で打ち上げしました♪



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