ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

空の下が好き。ちまちました生きものが好き。妄想できる時間が好き。それからそれから…

みんなのシリーズその2 レオレオーニ

2019-09-23 | アート鑑賞

こちらも「みんなの」が付く展覧会。

みんなのレオ・レオーニ展

会場は、損保ジャパン日本興亜美術館。
新宿のビルの42階。エレベーター内で耳がキーンとなったところで到着。

展示には、グラフィックデザイナーをしていたときの作品などもあっておもしろかったけど、やっぱりこの人といえば絵本。
かわいいイラストに、人生哲学みたいなものが入っているストーリーの組み合わせがとても魅力的。
水彩や版画、コラージュなど、いろんな手法で描かれていることを知り、あらためて感動した。

とにかく大好きな生きものたちのイラストがいっぱいで、1人狂喜乱舞して観てしまった。
ぜんまいねずみは、そのまま持って帰りたくなるかわいさだし、
3匹のカエルたちの動きや表情なんて、もうたまらなかった。
スイミーの貴重な原画もよかったです。

グッズ売り場では、散財しそうなのをこらえてクリアファイル数枚でなんとかストップ。
フレデリックのリュックを背負うコーネリアスを発見。楽しい♪

商品を入れてくれたこの袋も捨てられないな。


私ももっとイラスト描こう…。うん。


みんなのシリーズその1 ミュシャ

2019-09-23 | アート鑑賞

行ってきました。

みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ─―線の魔術展

会場は、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム。

ミュシャは、チェコの画家であり、グラフィックデザイナー。
線と色づかいが美しくて、ファンも多い。
没後80年だそうけど、「え?ほんとに?」と思うくらい新しいよね。

写真撮影OKの場所もあって、そこで目を引いた「トラピスティーヌ」という作品。

お酒の宣伝ポスターとのこと。
強い白の色と、ストレート髪の女性(ミュシャっぽくない)というのが印象に残った。
縦長のデザインは、日本の掛軸から影響を受けたものらしい。

ポップな作品が多い中で、まるで趣の違うものも。

ミュシャの地元プラハの市民会館にある「市長の間」の装飾だそうです。
これらの絵が、建物の内部を埋めるように描かれているなんてすごい!
ふと、数年前に六本木で開催されていた「スラヴ叙事詩」も観に行けばよかったなと、今さらながら思った。

土曜だったので、混んでいるのを覚悟して行ったけど、結構しっかり鑑賞できた。
タイミングがよかったらしい。昼どきに会場を出たら、入場者がぐんと増えていたので。


ところで、渋谷の駅前の再開発、すごいわー。
この街を歩くのはいつ以来だか、ヒカリエはわかったけど、ストリームだとかスクランブルだとか…あと何だっけ?という高層ビルがわんさか。
地上から見る空がどんどん小さくなっていることだけはわかった。

追伸。Mちゃんありがとう♪