ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

空の下が好き。ちまちました生きものが好き。妄想できる時間が好き。それからそれから…

新緑の鎌倉へ

2011-05-29 | ふらっとお出かけ

2週間前になるが、鎌倉をぶらっとしてきた。
早春の花盛りは過ぎ、有名なあじさいには早い。
でもこの時期、初夏の明るい緑がとても気持ちいいのだ。

自宅から電車で北鎌倉駅までは、同居人びおごん氏と一緒だった。
最近、すっかり低山歩きに夢中の彼は、「じゃ、2時間半後に瑞泉寺で会おう」
と、嬉々として天園ハイキングコースへ。

私は、建長寺→鶴岡八幡宮→荏柄天神社→鎌倉宮をめぐるコースにした。


写真は建長寺の三門(山門)。
大きい。カッコいい。そしてとても厳か。

建長寺は、日本最古の禅寺で鎌倉五山の一位。
何度もお寺の前を通っていながら、入るのは初めてだったんだよね。
このあたりは、昔は処刑場で地蔵堂があったとのこと。
その流れで、ご本尊は地蔵菩薩。なんとも優しい穏やかな顔立ちでした。

 

 

 今回は、1年前に亡くなってしまった友だちを想う散策も兼ねていた。
鎌倉宮は、彼女が入院したときに身代り御守を買いに来たところ。
ここの境内はいつも静かで、どこか優しい感じが好き。
 ゆっくり歩いて彼女との思い出に少し浸った。
ここの身代わり御守はカエルがついていてかわいいのです。これは私の。

昼過ぎ、瑞泉寺で腕を日焼けさせた山男びおごん氏と再会し、近くの店「もみじや」で昼食。
つるっとした蕎麦がおいしかった。
お店の人も温かくて素敵だったな。

小町通りを冷やかして、混まないうちに江ノ電経由で地元に戻った私たち。
「夜7時までビール半額」の看板の店で、半ひとり旅な鎌倉歩き第二弾をどうするかで盛り上がったのでありました。

← これは、鶴岡八幡宮近くの和菓子屋で買ったどら焼きandトラ焼き。
手のひらに収まっちゃう半分サイズっていうのが楽しいね。


プツプツ食感のかわいいやつ

2011-05-27 | 狭小ガーデン

あれよ、あれよ、という間に日が過ぎていく。そんな半月でした。
特別に何が…というわけじゃなかったんだけど、いろんなことに流されていた感じ。
このブログもサボっていました。

GW中に買った小さなアイスプラントの苗。
ほんのり塩味がする不思議な野菜です。
ホームセンターの片隅に追いやられていたコだった。
ひとまわり大きい鉢に移して、ぐらつく根を安定させて、日に当てて、水やりのときに少しの塩をあげる。

気つけばドンドコ育って、先週1回めの収穫。
シンプルにマヨネーズをつけて食べました。


海ラーメン

2011-05-03 | ふらっとお出かけ

びおごん氏と三浦半島西海岸へ。

 目的は、アウトドアランチandコーヒー。

 ここ何年かの春と秋の我が家の定例行事で、今までランチは弁当持参だったんだけど、今回は現地でラーメン。
袋ラーメンの定番「サッポロ一番塩ラーメン」に、具は自家製干し野菜(長ねぎ、にんじん)とカルビー「じゃがりこ」。
野菜は麺と一緒に、じゃがりこは火を止める直前に入れるのがコツかな。
各自それぞれのバーナーで作って、できあがったら鍋を持って、そのまま「いただきまーす!」

ふっ、めちゃくちゃおいしいかったぞ。

 

 

 

GWの狭間だったこともあって、ここの岩場はまるでプライベートビーチ。
穏やかな海は心が和む。
コーヒーも飲んだあとは、岩場の生きものを観察したり、ぶらっと散歩したり。
いい時間だったなぁ。


熱いジーザスを観ました! JCSエルサレムVer感想

2011-05-02 | ライブ(芝居など)

その昔見た祐一郎さんのジーザスは、静かなのに圧倒的な存在感でオーラが出ていた。
その後、何度も見た柳瀬ジーザスは、きっちりした優等生って感じだった。
そして今回…


劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン
2011/5/1 自由劇場

<メインキャスト>
ジーザス・クライスト:芝 清道
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木 美果
カヤパ(大司教):金本 和起
アンナス(カヤパの義父):阿川 建一郎
司祭1 :平山 信二
司祭2 :内海 雅智
司祭3 :伊藤 潤一郎
シモン(使徒):本城 裕二
ペテロ(使徒):飯田 達郎
ピラト(ローマの総督):村 俊英
ヘロデ王 :下村 尊則



イエス・キリスト最後の7日間の話を、ロックオペラという形式でつづるこの演目。
とても人間くさいユダが、ストーリーテラーを兼ねている。

そのユダをずっと演じてきた芝さんがジーザスとは!

登場シーンではやっぱりピンとこなかった。
抑え気味に歌うところは物足りない感もあった。
それがだんだん引き込まれていったんだよねぇ。
「私は神の子じゃない。一人の人間なんだ」という感じがすごく出ていて、あ、やっぱり芝さんだ!と。「ゲッセマネの園」では熱く歌い上げてくれて感動。

ほかのキャストも素晴らしく、
ヘロデ王の下村さんは、ますますパワーアップしているし、
村さんのローマ総督は、処刑を命じる苦悩がよく伝わってきた。
不思議なかぶりものとパジャマみたいな衣装がいつもツボの司祭衆は、皆さん歌声がカンペキ!聴きほれちゃいました。
同じく聴きほれたのは、シモンの歌いっぷり。しびれた!


自由劇場でJCSを観たのは初めて。
舞台がめちゃくちゃ近いので、あの斜面は迫力あった。群衆がこっちまで転がり落ちてくるのでは?と思ったくらい。
ただ、音楽が今までよりボリューム小さかったかな。この作品は生音で観たいものだとつくづく思う。
7月にアンコール公演が決定したとのこと。行こうかな~。