全国公演を終え、東京に戻ってきたCFY!
観劇してきたよ~。
劇団四季ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」
2011/8/14 昼 四季劇場[秋]
<メインキャスト>
ボビー・チャイルド 松島勇気
ポリー・ベーカー 秋 夢子
ランク・ホーキンス 志村 要
アイリーン・ロス 光川 愛
ベラ・ザングラー 広瀬 彰勇
エベレット・ベーカー 石波 善人
ボビーの母 斉藤 昭子
テス 高倉 恵美
4月の全国公演でデビューした松島クンが、とてもとても良くなっていました。
デビューの多摩公演で観たときは、新鮮な中にまだまだ硬さがあったけど、もうすっかりボビーを自分のものにしていたなあ。
小さなオリジナルアクション数か所、見逃さなかったぞ♪
加藤敬二さんの「やんちゃ2枚めボビー」でもなく、
荒川務さんの「優しいボビー」ともちがう、
若くてまっすぐなNEWボビー。いいね。
相変わらず残念なのがポリー。
さらにかわいらしさがなくなっているような気が…
もともとポリーはかわいさが売りではないけど、恋する表情や言い回しがどうにも嘘っぽい。
光川さんのアイリーンも同様。私には全然魅力的に映らないんだよねえ。
うーん…正直言えば、女子キャストの変更希望。
会場は満席だった。客層もいろいろ。
あとは特に書き残しておくことはなし。かな。
あ、全国公演のときの舞台のコンパクトバージョンは、見慣れたものに戻っていました。
そういう意味では、建物のバルコニーがなくなっていたり、車が荷車に変わったりしたのを見られた全国公演は貴重だったかもしれないな。
入口にいきなりジャミラが立っていて、ウルトラワールド全開でした。
実相寺昭雄展 -ウルトラマンからオペラ「魔笛」まで-
川崎市市民ミュージアム
詳細→ http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=187
ウルトラマンシリーズの監督などで知られる実相寺さん。
この人の手がけたウルトラマン作品は、テーマが深かったり重かったり、演出も子どもだましではない名作ぞろいで有名。かと思えば、自主制作映画、コマーシャル映像、クラシック(主にオペラ)の演出などなど、幅広い才能が紹介and展示されている。
この人の描く絵がとても素晴らしくて、はがき大サイズのたくさんのスケッチに見とれてしまった。
テクニックもだけど、とにかくセンスがいいんだもの。
鉄道関係、フィギア、ケロケロケロッピーなど、いろんなものが好きで収集していたことにも驚いた。
とにかく、知らないことのほうが多かった。
円谷の怪獣倉庫で、怪獣たちとうれしそうに写真に納まっている晩年の姿がかわいかったなあ。
生前、川崎市麻生区に在住していたことから、いろんな資料が川崎市に寄贈され、今回の展示に至ったとのこと。
ここ市民ミュージアムは、マイナーで場所もやや不便なところだからか、土日でもそんなに混まないので、じっくり鑑賞できてよかったです。
たくさんのスケッチのうちの一部がポストカードで売られていて、お気に入りのメトロン星人を購入。
ガバドンも買うべきだった…と、ちょっと後悔。