両親と同居人びおごん氏と箱根へ。
平日だったというのに、紅葉目当てなのか、行きの小田急ロマンスカーはなんと満席。
ちょい早めに切符買っておいてよかった。
そうそう。小学生以来の登山鉄道(スイッチバックで登っていくあの電車)にはちょっと感動しました。
写真は箱根彫刻の森美術館にて。
空の下のアート鑑賞は解放的で心地よく、作品も光の加減などで変化しておもしろい。
こういう場所はもっとたくさんあってもいいのにな。
紅葉はイマイチだったけど(今年はどこも遅いし、色づきが良くない気がするな)、秋の終わりをゆっくり味わった。
ちょっとおとなしくなってしまった父と、いろいろ気をつかうことが増えた母。
親孝行なんていうようなものではないけど、ときどき日常から少し離れた場所に連れていくのも必要かな…と、あらためて思ったりした。
楽しい時間を一緒に過ごせるのは私にもうれしいことだからね。
今年もお祝いに行ってきました♪
この人たちは本当に歳をとっているのか?というくらい変わらないけど。
櫻井哲夫&本田雅人 “Birthday Live”
2011/11/10 STB139スイートベイジル
櫻井哲夫(b) 本田雅人(sax) 山内陽一朗(ds) 菰口雄矢(g) 白井アキト(key)
本田クンのわりと新しい曲「Funky Monsters」でスタート。
サックスとギターが前面に出た文字通りファンキーなナンバーで、すでにノリノリです。
お互いの作品をメインに、この2人ならではのアレンジで楽しませてくれるのが、このバースデーライブのお楽しみ。
今年のナンバー1は、佐野元春の80年代の作品「二人のバースデー」を演ってくれたことだな。
30年近く前からファンである元春の曲を、これまた大好きな本田・櫻井両氏が演奏なんて!
しかも歌ってくれるなんて!(笑)
櫻井さんは緊張して曲順まちがえるところだったけど。
休憩はさんで、後半最初は恒例の2人の世界コーナー。
1曲は櫻井さんの初期の作品「Sailing Alone」。
ブラジル風のセルフカバーバージョンで視聴しただけの曲で、ライブでは初聴き。いいね~。
でも、ここでのMCはグダグダの極致で、
「ベースとサックスだけってやりにくいんだよね。コードで吹いてくれないから」(櫻井)
「櫻井さんがベースとギターのダブルネックで弾けばいいじゃない」(本田)
「それは腰がね…。地面において弾くか。サックスにギターがついてるのはどう?」(櫻井)
どういう楽器なんだよ、それ。
2曲めは本田クンの「みんなswing」
これもいつも思うけど、合わせるのが難しそう。聴いていてドキドキするんだよね。
「これ息継ぎができなくて、口の中、泡ブクブクになるんですよ」(本田)
「では皆さん、そのあたりに注目してお楽しみください」(櫻井)
素晴らしい演奏でしたが。
サポートメンバーのギターとキーボードの2人は、昨年と同じ。
“朗らかなほうの”ドラムの彼は、はじめまして~。
(本田クンに名前忘れられて、STBのチラシで印刷ミスされて…かわいそうに)
ロック全開!って感じの叩き方でしたね。
この若手3人は一緒にバンドで活躍しているとのこと。遠慮しがちに、でもしっかりとライブ告知していた。
あっという間の終盤は、おなじみの「KAOS」「Step Up Action」
そしてアンコールは、ドラムソロから始まる「Red Zone」
まだいろいろ聴きたいなー♪というところでライブ終了。
この余韻は、来月の本田雅人年末ライブまでひっぱっていこう。
車で三浦半島の三崎港まで。
いつ行っても「マグロマグロマグロ」の声やら文字であふれている町だ。
昼前に到着したので駐車場こそ待たずに入れたけど、この日も団体さんを乗せたバスが数台来ていた。
我が家の目的は大根焼酎の購入。
この神奈川は三浦の大根を、福岡の酒造業者が醸造する結構レアな焼酎である。
ほんわかと大根おろしの香りがして、飲みやすいのにしっかりしていて、ロックで飲むのが私はお気に入り。
1年に1度ペースで購入している。
日曜朝市をやっている建物の前には、トビ、カラス、サギ類、カモメ類が、魚のにおいをかぎつけて集まっていた。朝市はとっくに終わっていて何もないのだが…。
勇気のあるコが建物の入口に急接近。
顔が見えないけどコサギですな。
しばらく様子をみていたら、ネコに追いやられてしまった。
R134沿いで偶然目にした「すかなごっそ」なるJA横須賀の農産物直売所にも立ち寄ってみた。
横須賀の「すか」菜っ葉の「な」ごちそうを意味する「ごっそ」
すごい命名だ(笑)
今年6月にオープンしたばかりだそうで、とにかく店がきれい。
野菜だけでなく、地元の肉やパンも販売していた。
売店の「さつまいもソフト」もおいしかった!
店内は結構にぎわっていて、つい、なんだかんだと買ってしまった。
天気が良くなくて地元を散歩できなかったのは残念だったけど、たまにしか行けない地域の食材探訪は楽しいねぇ。