おおっ!マキノノゾミと佐々木蔵之介が組んだ芝居とな!
マキノさんの作品は、ちょい昔のNHKドラマ「ある日、嵐のように」しか知らないんだけど、これがものすごくよかった。
今回の作品は、そのマキノさんが「マイベスト」と称しており、演出もしたというではないか。
で、その主役が舞台役者としてすっかり好きになった蔵之介さん。
そんなわけで、新聞でこの内容を知った直後にはもうチケットを取っていました。
『非常の人 何ぞ非常に』~奇譚 平賀源内と杉田玄白~
2013/7/14 PARCO劇場
作・演出:マキノノゾミ
出演:佐々木蔵之介 岡本健一 小柳友 奥田達士 篠井英介
時代劇だよ。髷だよー。
江戸は田沼意次の時代。
天才マルチクリエイターの平賀源内と、「解体新書」で後々有名になる杉田玄白。
ストーリーは「解体新書」完成までの2人の交流がメイン。
特許や印税のない時代である。
エレキテルだって理解されない代物だ。
源内のあり余る才能は生活に結びつかず、最後は孤独と失意の中で一生を終える。
そんな彼を蔵之介さんは、カッコよくやんちゃに…そして哀しく見せてくれた。
まじめな玄白は、1つ1つ実績を積み重ねて偉業を達成した人。
丸坊主の岡本健一くんがなんともかわいく、これまたはまり役だったと思う。
何役もやる奥田さんと篠井さんの芸達者ぶりはさすが!
篠井さんはさらっとストーリーテラーも兼ねたりして、5役くらい演じてた。
和服姿が美しくて指先まで色気がある動きに見とれたね。
そして、男娼役であり2幕のキーにもなる小柳友くん。思っていた以上によかった。
以下、観劇メモ。
・小さく流れる三味線みたいな音や物売りの声がなんとも心地よかった
・あんなキスシーンもあるのね…
・源内の家の「好きなものだけ置いてるのだ」的な感じ、素敵!
男くさくて熱い舞台だった。
コントのような掛け合いで笑ったかと思ったら、2幕めはつい涙が出てしまったり、飽きることなく最後まで楽しめました。
舞台の蔵之介さんは、やっぱりいいっ。
見終えた後、平賀源内に興味がわいてネットで肖像画を見たら、ほんとに蔵之介さんに似てて驚いたよ。
暑い!熱い!
キビシイ梅雨明けである。
そんな中、うちの庭のミニトマトは収穫始まりました。
今年は赤と黄色の2色。
赤いほうは皮がやや硬めで、どこか土臭いなつかしい味。
黄色いほうはとにかく甘くてびっくり。
オクラは花が咲いた。実はつくかな。
連日の35℃超えが堪えたのか、エダマメたちが元気がなくて心配。
一部は枯れてしまった。
ううっ、ビールのつまみが…。残りに期待!
ここ半月くらい、体調がどうにもパッとせずにいた。
首と肩甲骨をヘンテコに痛めたら、連鎖的にカラダのあちこちがおかしくなってしまった。
「梅雨時は仕方ないさ」と、自分をだましだまし乗りきってきたところにこの酷暑はきついけど、数日前からゆるゆると調子は上向きの気配。いいぞ、いいぞ。
ちょっと気になっていた実家の親の体調も、最近良い方向に動き出したので、こちらもひと安心。
とにかく健康第一ですな。
よく食べてよく飲んで楽しいこといっぱいみつけよう♪