ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

空の下が好き。ちまちました生きものが好き。妄想できる時間が好き。それからそれから…

京都はまだ紅葉前

2013-10-30 | ふらっとお出かけ

年に1度は行きたくなる街、京都。
今年も台風の間を縫って、10月半ばに1泊2日で行ってきた。
ブログにまとめるのが遅くなっちゃったな。


1日めのメイン。

京都市北西部の山の中にある高山寺へ。
北鎌倉のお寺を思わせる雰囲気のところだった。
参道を抜け、素朴でちんまりした建物の国宝・石水院へ。
ここに展示されている鳥獣人物戯画の巻物が今回のお目当て。
レプリカとのことだが、充分楽しめた。というか、もうこれ大好きなんだよ!

バスですぐの神護寺にも行ったんだけど、いやぁ、ここは足にキビシイところだったな。
まず、バス停から自然石でつくられた階段を下る。これが妙に歩きづらい。
で、清滝川という川で橋を渡ると、今度は上りの階段がなんと400段!
楼門にたどりついたときには、結構なヘトヘト状態に。

でもいいところだった。
がんばって登って来ただけあったよ。
いくつかのお堂がある静かで広い境内、深い渓谷の美しい景色が見下ろせる展望台、たくさんの木々をぬける気持ちいい風。
なんかね、シーズンオフのキャンプ場っぽい感じ(笑)
紅葉にはまだ早く、どこまでも緑の森を眺めながら、色づく景色も見たいなとちょっと思ったね。


2日めのメイン。

名水と酒蔵で知られている伏見です。
七五三で賑わっていた御香宮神社からスタートし、坂本竜馬ゆかりの寺田屋あたりまで散策。
趣のある町並みは、ゆるゆる歩くのにちょうどよかった。
まぁ、酒蔵が多いので、そういうところについつい立ち寄るわけで(笑)
月桂冠と黄桜の酒蔵は博物館的要素もあって、見学と利き酒を楽しめる。


京都に来るといつもそうなんだけど、2日間ともよく歩き、よく食べて、よく飲んだ。

今回も楽しかったな。
帰りの新幹線の中では、すでに「次はどこへ行こうか…」と考えていたのであった。


10月の庭

2013-10-13 | 狭小ガーデン

グッと涼しい日が来たと思ったら、なんなんだ!という夏の戻り。
10月半ばで31℃はさすがに勘弁してほしい。
衣替えも意味がなく、とことん自然に振りまわされる日々だ。


そんなおかしな陽気に、うちの庭で栽培しているシカクマメ(四角豆)も悩んでいたらしい。
去年は、8月の終わりから実(豆)が収穫できたのに、今年はひたすら蔓を伸ばすばかり。
9月に入っても花も咲かず、「これは今年はダメかな」とがっかりしていた。

それが、ここ2週間で花が開きはじめ、只今、豆が成長中!

とりあえずざっと数えただけで6個ほどある。
花は次々咲いている状態。
期待していいのか?

その他、こちらはいわゆる雑草だけど、愛すべきコたちの写真。

あえてプランターで育ててしまったコミカンソウ。


約2mmの非常に小さな実が葉の裏に並んでいるのがかわいい。










ハゼランの花。


花が開くのが午後3時くらいからというので、別名サンジソウ。
毎年タネがはじけて、知らぬ間に育って咲いてくれるのがうれしいね。