年に1度は行きたくなる街、京都。
今年も台風の間を縫って、10月半ばに1泊2日で行ってきた。
ブログにまとめるのが遅くなっちゃったな。
1日めのメイン。
京都市北西部の山の中にある高山寺へ。
北鎌倉のお寺を思わせる雰囲気のところだった。
参道を抜け、素朴でちんまりした建物の国宝・石水院へ。
ここに展示されている鳥獣人物戯画の巻物が今回のお目当て。
レプリカとのことだが、充分楽しめた。というか、もうこれ大好きなんだよ!
バスですぐの神護寺にも行ったんだけど、いやぁ、ここは足にキビシイところだったな。
まず、バス停から自然石でつくられた階段を下る。これが妙に歩きづらい。
で、清滝川という川で橋を渡ると、今度は上りの階段がなんと400段!
楼門にたどりついたときには、結構なヘトヘト状態に。
でもいいところだった。
がんばって登って来ただけあったよ。
いくつかのお堂がある静かで広い境内、深い渓谷の美しい景色が見下ろせる展望台、たくさんの木々をぬける気持ちいい風。
なんかね、シーズンオフのキャンプ場っぽい感じ(笑)
紅葉にはまだ早く、どこまでも緑の森を眺めながら、色づく景色も見たいなとちょっと思ったね。
2日めのメイン。
名水と酒蔵で知られている伏見です。
七五三で賑わっていた御香宮神社からスタートし、坂本竜馬ゆかりの寺田屋あたりまで散策。
趣のある町並みは、ゆるゆる歩くのにちょうどよかった。
まぁ、酒蔵が多いので、そういうところについつい立ち寄るわけで(笑)
月桂冠と黄桜の酒蔵は博物館的要素もあって、見学と利き酒を楽しめる。
京都に来るといつもそうなんだけど、2日間ともよく歩き、よく食べて、よく飲んだ。
今回も楽しかったな。
帰りの新幹線の中では、すでに「次はどこへ行こうか…」と考えていたのであった。